家相とは?

家相とは、中国で環境学として発生した、風水地理の陽基論をいう。すなわち、陰陽、つまり、太陽と地球の気を上手に建物に応用する理論なのです。

 

この陰陽の別は、そもそも宇宙のエネルギーのあり方に倣っている。宇宙のエネルギーは、中心から発するもの(たとえば我が太陽系の中心である太陽からの光線)と、中心に向かって働くもの(地球の引力など)の二つにわかれる。これらの気が、建物の中心に作用し、そして八方位にわかれて、現象として住まう人に表われる。この目に見えない気を、いかに上手に、陰陽のバランスよく建物に作用させるかを考える方法、また住まい方を表わしたのが「家相」と呼ばれるものです。

 

日本では、仏教と同じ頃に大陸から伝わり、貴族たちの間で都づくりや遷都、寺院建築に応用されていたが、一般人には教えられなかった。それが、明治以後、気学を研究したグループによって、そのひとつの分野として゛家相″という名で広められた。そのため「占い」的なとらえられ方をされているが、実はれっきとした建築学がベースにあるのです。

 

 

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