子育て風水 【2020〜2021】
風水で子育ての悩み解消
気を自在に操る風水ならば、子育ての悩みもラ クラク解決!!
性格のことや成績のこと…手遅れに ならないうちに今すぐ実行を!
「気」の方位で眠ると子宝に恵まれる子どもが欲しいと思っているのに、なかなか恵まれない。そんな人は風水で寝室を見直して子づくりに励むのがいいでしょう。まず寝室の方位ですが、これはご夫婦の本命卦から見て、四吉方位(生気・天医・延年・伏位)にあるのがベスト。ただし、ご夫婦で本命卦が東四命(坎、離、震、巽)と西四命(乾、坤、艮、兌)に分かれる場合は、家の間取りと相談しながら、配置しやすいほうにしてください。
次にベッドの場所。これは寝室の「生気」の場所に置くようにします。「生気」は男女ともに、精力を旺盛にしてくれる方位。子づくりの強い味方になってくれます。ご夫婦で「生気」の場所が異なる場合には、ご主人のほうを優先させ、あとは枕の位置で調整しましょう。生気の場所にベッドが置けないときは、それ以外の吉方位に置けば大丈夫です。
「風水」で家族団らんを実現する
子どもをのびのび健やかに育てる秘訣は、家庭にあります。両親の仲が良く、笑いの耐えない明るい家庭に育てば、子どもが非行に走ることなどないはずです。「いい子に育てたい!」と願う前に、まずいい家庭をつくること。そのためにおすすめなのが「まる風水」です。これは文字どおり、丸いものを使った風水で、人の心まで丸くしてくれる効果があります。そもそも風水では円は、平和や幸福を象徴。家の中で使うものは、なるべく丸みのあるデザインを選びましょう。
たとえば、家族で食事をするテーブル。これは楕円形のものがおすすめです。楕円形には気を活発にするパワーがあり、食卓での会話も盛り上がるでしょう。円形でもいいのですが、これは家族というより、夫婦水入らずで食事をするのに適しています。逆に避けたほうがいいのは、四角や長方形です。これらは陰の気が強く、どこかかしこまった雰囲気になってしまい、家族の食卓にはミスマッチになってしまうのです。
「五気」のエナジーで育児の疲れを癒す
どんなに可愛い我が子でも、一日中顔をつき合わせているのは、かなりの重労働。「自由な時間が欲しい」と、キレそうになることもあるのではないでしょうか。育児をうまくやるコツは、あまり根をつめすぎないことです。いい意味で手抜きしながら、気楽にやるのが一番。また、育児疲れでイライラしてきたら、風水を使って気分転換するのもいいでしょう。方法は、いたってシンプル。自分の五行に合ったリフレッシュ法を実践すればいいのです。たとえば、あなたが木(震・巽)の生まれなら、緑のある公園に出かけて森林浴する。これによって、あなたが持っている木のエネルギーが充実して、前向きな気持ちを取り戻せます。
子どもの引きこもりに悩んでいる場合
東や北東に大きな問題かあると、子どもの意欲が失せてしまう!!
子どもが部屋に引きこもるようになった場合は、行動力に影響する東や、鬼門の北東に大きな問題があることが考えられます。
●子ども部屋は朝の気が入る東が大吉
東(震)は1日でいえば朝の6時から8時、季節では春にあたります。人間も動植物も活動を始めるときで、活気にあふれている方位なので、子どもには東側の朝日が入る部屋を使わせるようにしたいものです。
東が壁でふさがれていたり、窓があっても塀や隣家の壁が目の前に迫っているようでは、活気を十分にとり入れることができません。そのため、意欲が消失し、自室に閉じこもるようになります。東にトイレや排水溝、欠けがある住まいも凶相です。凶意を避けるには、東側に背の高い植物を置くとよいでしょう。植物には、活気を高めたり気を浄化する作用があり、子どもの発展運を大幅に上昇させます。
●北東を不浄なままにしておかない
北東の「艮」は山のことで、ものごとが大きく変化する境目を意味します。汚れたトイレなどがあると、運気が悪くなり、気持ちが悪い方向に変化しやすくなります。朝は元気だったのに夕方はひどくふさぎ込むとか、考えが二転三転してものごとの決断ができないなど、情緒不安定になり、部屋に閉じこもりがちになります。引きこもりは北東に問題があります。
北東は子孫の運に影響する方位ですから、凶意はとくに子どもに非常に強く現れます。しかし、変化の方位だけに、北東の気がよどまないようにいつも清潔にしていれば、運勢はやがて好転します。
子どもが非行に走っている場合
発展運をつかさどる東と、友達関係を左右する北をチェック!!
子供が非行に走るということは、なにか満ち足りないものを抱えているからです。そのためについ横道にそれたり、楽な道を選んでしまうのです。このような場合は、発展運をつかさどる東と、仲間との関係を左右する北をできるだけよくすることが大きなポイントになります。
●東が凶相の場合は発展運がマイナスに働く
陽気にあふれている束(震)は、その家に住む人の発展運を高める方位で、とくに男の子にとってはとても重要な方位です。その東が欠けていたり、正中線上に汚れたトイレがあると、子どもの覇気がなくなるために、自ずと非行グループに引きずり込まれやすくなります。大張りの場合は、子どものエネルギーがうっ積して、暴走族などに入ってそのエネルギーを発散しようとしたり、率先して悪事を働くようなことが多くなります。
●北の凶相が悪い仲間を呼ぶ
子どもの非行は多くの場合、通常は仲間を伴うものですが、その仲間意識や連帯感を左右するのが北(坎)です。北が吉相ならば、よい仲間に恵まれますが、北に欠けや玄関、階段があると、真の友人をつくることができません。人と本気で話し合うことができずに悩みをため込んでしまって、いきおい悪い誘いにのるようなことを起こしてしまうのです。
また、北は八方位の中でもとくに暗い方位です。その暗さが邪気を呼び込んで子どもの心をねじ曲げることがありますから、北はできるだけ明るく、温かい雰囲気になるように心がけましょう。
不登校や非行は「木」のパワーで防ぐ
不登校になったり、非行に走ったりする子供は、気のバランスが崩れていることが多いものです。風水を使って、気のバランスを整えてあげれば、自然と不登校や非行は改善されていくでしょう。
まず成長過程の子供にとって必要なのは、新鮮な「木の気」。「木」は方位では東や東南を意味し、成長や発展、幸運をもたらしてくれるパワーがあります。さらに勉強運や対人運のアップにも欠かすことはできません。
この「木の気」を吸収する最も簡単で友好的な方法は、朝日を浴びることです。東から昇る朝日には、新鮮な「木の気」がいっぱい。物事に対する「やる気」が自然と芽生えてきます。
子どもの成績がよくない場合
南や東が凶相の住まいでは、自分の力を発揮できない!!
学業成績を上げるためには、子どもの勉強に対する意欲を強めることが大切です。南や東に問題があると、集中力や意欲がそがれて自分の力を発揮することができません。
●南の大張りが集中力を失わせる
最も陽のエネルギーが満ちている南(離)には、その人の力や才能を最大限に発揮させる強い風水作用があります。
南のほどよい欠けは吉相ですが、大きく欠けている住まいは、集中力が欠け、気持ちが散漫になり、もてる力をしっかりと出し切ることができません。
子ども部屋が南向きで大張りになっている場合は、勉強嫌いで遊び好きな性格になりがちです。集中力を高め、忍耐力をつけるためには、北に面した部屋を子ども部屋にし、机も北向きに置くようにします。
●東に気のよどみがあると意欲はわかない
朝の新鮮な気に満ちている東(震)には、万物を活動的にする作用があります。東が吉相になっていれば、意欲が高まり、目標を立ててそれに向かって行動することができます。向上心も旺盛になり、進んで勉強するようになります。
東に欠けがあったり、トイレや浴室があって掃除が雑になっていたりすると、気がよどんで腐敗するため、住む人は成長・発展のためのエネルギーが奪われ、なにごとにもやる気がわきません。この凶意はとくに男子に現れ、親の期待どおりに育ちません。それを防ぐには、束の窓辺を草花などで飾り、新鮮な気で満たすようにします。
子どもが親に暴力を振るう場合
東や西北の気を整えて平和な家庭を取り戻す!!
子どもが親に殴りかかったり、家中のものを叩き割るなどの暴力を振るうようになったときは、東と西北の吉凶を確認しましょう。
●東の気のよどみが家庭内暴力となって現れる
東(震)は1日でいえば朝日が上がる5時から7時、若々しいエネルギーに満ちているときです。しかし、この時間帯は太陽がまだ舁りきっていないように、万物が成長途上にあります。未熟さが残るため、ちょっとしたことで誤った方向ヘエネルギーが向けられることがあります。
子どもの暴力行為も同じです。まだ自分の気持ちをうまく表現できないもどかしさが、暴力という間違った形で現れてしまうのです。とくに東の正中線上にトイレや排水溝があって、手入れが行き届いてないと、気がよどんでしまい、凶意が現れやすくなります。
このような凶相の場合は、掃除を徹底して行い、観葉植物などで気を浄化することが必要です。また、ありあまるエネルギーを発散できるよう、子どもに武道などをすすめるのも1つの方法です。
●親に対する反抗は、西北の凶意が原因
親に暴力を振るうというのは、親を大切に思う気持ちが欠けているわけですから、上座である西北(乾)を吉相にしなければなりません。西北に欠けがあったり、西北の部屋を子どもが使っていると、親よりも子どものほうが強くなり、親は暴力を抑えることができません。西北の部屋は、できるだけ親が使い、子どもには与えないようにしたほうが賢明です。
子供が不登校の場合
日々成長する子供は、すくすく伸びる「木」の気の存在なのです。子供が元気がない、やる気がないとしたら、それは「木」の気が不足しているからなのです。対処法としては、早起きさせ、朝日を浴びさせることから始めましょう。太陽に向かって「おはようございます!!」という日の丸精神が足りないのです。
朝日には「気」を再生するパワーがあります。さらに、強力な「木」の気のパワーを補う方法として、「木」の気をもつ朝の時間帯を活用すべきなのです。また、子供の「気」が滞る要因として、注意してほしいのが遮光力−テンです。これは絶対にやめましょう。朝日の入らない部屋は子供の成長を阻むので、遮光力−テンは絶対にNGなのです。子供部屋の力−テンは、レースなど光を通すものにしましょう。
●朝日を浴びさせよう!!
「木」の気が強い午前中の太陽は、成長に必要なエネルギーです。子供にいちばん有効なパワーを与えてくれます。
●野菜を食わせよう!!
朝食はサラダなど、緑の野菜をたっぷり摂らせて。やる気を与える柑橘系ジュースも有効です。できれば光の差す窓辺で、家族揃って食べると効き目が大幅にアップします。
子供は、朝の太陽を浴びてこそ、元気に育ちます。また太陽に向かって「おはようございます!!」という日の丸精神も大切です。しかし、いちばん重要なのは、太陽のように輝くお母さんの笑顔なのです。その笑顔こそが、子供が気力を取り戻す源なのです。
方位別子ども部屋の吉凶
●北(坎)
子ども部屋には大凶(高慢で子どもらしさに欠け、親と衝突しやすい)
●西(兌)
子ども部屋には大凶(やる気・意欲が失われる)
●南西(坤)
子ども部屋には大凶(根気が持続しない)
●北(坎)
勉強部屋には吉(集中力や忍耐力を養う)
●宅心
子ども部屋には大凶(息苦しさを感じさせる)
●南(離)
子ども部屋には大凶(気持ちが散漫になる。ただし、就学前の幼児の部屋には大吉)
●北東(艮)
年長の子どもの部屋には小吉(自覚を促す)
●東(震)
子ども部屋には大吉(活気・意欲を高める)
●東南(巽)
子ども部屋には大吉(協調性が生まれ、よい友人に恵まれる)
風水リフレッシュ法で育児の疲れを癒す
「五行」のパワーでイライラを解消する
育児は休みのない重労働。思いどおりにならない子供にイライラを募らせることもあるでしょう。育児を上手にやっていくコツは、頑張りすぎないこと。陰気に考えこますに、陽気に対処していくことがポイントです。
そして、疲れがたまってきたなと感じたら、風水を使って上手にリフレッシユしてください。方法は、とっても簡単。左ページにあるように、自分の本命卦五行に合ったリフレッシユ法を実行していけばいいのです。自分に必要な「気」が補充されて、再び前向きな気持ちで育児に取り組めるようになるでしょう。
ちよつと息つくなら「天医」の方位で
いくら忙しい育児とはいえ、一息つくくらいの時間は作れるものです。そんなときは、迷わす自分にとっての天医の方位で休んでください。ちょっとうたた寝するだけだとしても、天医の方位と違う方位とでは、その効果は大きく変わってくるものです。
天医は読んで字のごとく、「天の医者」のようなパワーを持っています。心身ともに疲れているときは、ぜひ天医で自分を癒してあげましょう。天医の方位は、自分の本命卦から調べてください。
育児に疲れてきたな…と感じたときは、パステルピンクやパステルイエローのものを身に付けるようにしましょう。本来の自分が持っている優しさを取り戻すことができるはずです。また、家族や友達に電話するのもおすすめ。停滞していた運気に変化が訪れ、リフレッシュできるでしょう。