「本命卦」は当たらない?【8種類の八卦・風水の方位】2019

「本命卦」は当たらない?【8種類の八卦・風水の方位】2019

「風水の本命卦」 八卦の方位は当たらない!?

本命掛の八卦

 

 

あなたの吉方位を決める「本命掛」

本命卦は、その人が持つ「潜在的な適性」を表わす八卦で、東四命(坎、離、震、W)と西四命(乾、坤、艮、兌)の全8種類あります。また、各卦の方位の吉凶は、四吉方位(七気、天医、延年、伏位)と四凶方位(綛命、五鬼、六殺、禍害)に分かれ、これは一生変わらない潜在的な方位の吉凶です。もともと人は、九星や本命卦のほかにも十干や十二支など、様々な要素を生まれ持っています。方位の吉凶はもちろん、性格や運勢の流れを見る際には、ひとつの方法に固執せず、複合的に考えていくことが大切です。

 

 

地球という磁場に生きる私たちは、常に磁力の影響を受けながら暮らしています。このため人間は、生まれたときに地球の磁場の影響を受け、自分の体内磁場をつくるといわれています。この、私たちが生まれつき持っている。磁気に反応する性質のことを「本命卦」といい、風水ではこれによってその人が持つ方位の吉凶をはかります。本命卦には、「乾」「兌」「離」「震」「巽」「坎」「艮」「坤」の8種類、すなわち「八卦」があります。本命卦は男女で計算方法が異なり、最後の答えが5になった場合は、男女それぞれ数字が変化します。また、1年は1月1日から始まるのではなく、小寒(毎年1月6日ごろ)から翌年の小寒の前日までとなりますので注意が必要です。

 

 

本命卦による吉凶の方位

本命掛の意味

自分にとっての吉方位、凶方位を知る

方位盤には、あなたの本命卦による吉凶の方位が最大吉から最大凶まで、八方位に分けられて記されています。これらは実際に土地や間取りの診断をするときにはたいへん重要な要素となるものですが、ここではまず、自分の本命卦による吉方位と凶方位だけでも覚えておきましょう。

 

 

吉方位によって分かれる東四命と西四命

本命卦では、吉方位と凶方位が四つずつに分かれます。八卦のうち、吉方位が東側に集まった四つ(離、震、巽、坎)を「専四命」、西側に吉方位が集まった四つ(乾、兌、艮、坤)を「西四命」といい、大きく2つのグループに分けています。

 

本命卦が生まれ年によって決まることを不思議に思う大もいるかもしれませんが、これは、古代中国では「大は自分の誕生日を選んで生まれてくる」と信じられていたことによるものです。つまり、自分の選んだ誕生日が、その人の一生を左右することになる、と考えられたのです。ただし、この本命卦はあくまであなたにとっての吉方位と凶方位を知り、それを環境を整えるためにいかすものであって、あなたの運命を見るものではないので、間違えないようにしましょう。

 

この本命卦による吉凶方位は生涯変わることがないため、あなたが家を建てたり、マンションを購入する際はもちろん、引っ越しや模様替えのときの机の向きやベッドの位置、テレビの向きなどのインテリアの「置き方」を決めるときにも重要な要素となります。また、本命卦別のラッキーカラーを利用して、自分のラッキーカラーの服や小物を身につけたり、部屋のカーテンをラッキーカラーのものに変えたりして運気を高めるのもよいでしょう。

 

 

各方位の意味【本命掛】

本命卦が示す八卦には、最大吉から最大凶まで、「生気」「天医」「延年」「伏位」「禍害」「六殺」「五鬼」「絶命」という八つの吉凶方位があります。これらの方位は、単にあなたにとっての方位の吉凶だけでなく、家の中心からみた部屋の吉凶にもなります。

 

基本的に、生気から伏位までの吉方位には玄関やリビング、寝室、勉強部屋、仕事部屋などを配し、禍害から絶命にいたる凶方位にはキッチン、トイレ、バスルームなどの水まわりや収納を配置するようにします。たとえば寝室は安らぎと安眠の天医方位に、リビングは調和の延年方位、バリバリと仕事をしたい人は書斎を活気とやる気が出る生気方位に、というように、本命卦とそれぞれの方位の特徴をいかした間取り吉相となります。できれば家族それぞれが自分の吉方位で過ごせるよう、工夫をしてみるとよいでしょう。

 

 

生気(最大吉)

生命力の方位です。気力が充実し、チャンスにも恵まれるようになります。精力アップにも力を発揮。気力が充実し、積極的に物事を進められる方位この方位は、仕事や恋愛、社交性など、すべてにおいて積極的に行動できる「気」をもたらします。やる気が出ない、というときには、この方位で過ごすようにしましょう。力がわいてきて、前向きな気持ちになれます。

 

天医(大吉)

健康の方位です。疲れた心と身体を癒してくれます。ケガや病気の回復などにも有効です。健康増進、努力が実り悩みが解決する方位です。この方位は、その名の通り健康をつかさどる方位です。不眠や疲労、食欲不振なども一挙に解決し、けがや病気の早期回復にも効果があります。また、悩みごとがあっても協力者が現れて、問題解決、精神的にも安定します。

 

天医の方位には、「健康、無病、学業、仕事、財産」などの意味があります。天医は癒しの方位。この方位を利用すると、心身が安定して、集中して物事に取り組めるので、勉強や仕事の効率を上げられます。頭がさえて良いアイデアも浮かぶので、試験やビジネスでも好結果の期待が出来るでしょう。また、「天の医療が施される」というリラックスできる方位なので、健康面での不安や疲れ、ストレスを感じているときなどは、なるべく長時間この方位を使いましょう。心身ともに癒されて、穏やかな気持ちで過ごせるようになります。特に寝室をこの方位にすると、常に健康でいられます。

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延年(中吉)

持続の方位です。何事に対しても粘り強くなれます。仕事やお金、健康などの幸運を継続させる効果も期待できます。人間関係が円滑になり、前向きになれる方位です。この方位は、人との協調性が養われ、人間関係が円滑になります。また、持続力が身につくため、何事も三日坊主で終わりがちな人におすすめです。理論的な思考が身につき、周囲からの信頼を得て、友好関係も活発になるでしょう。

 

また、延年の方位には、「和合、協調、結婚、コミュニケーション、まとまる」などの意味があります。この方位を使うと、協調性が高まり、周囲とのコミュニケーションが深まって、トラブルや争いごとを避けられるようになります。人間関係に悩んでいたり、家族の絆を強めたりするのにも最適な方位。特にここに玄関があれば、人間関係が円滑になり、良い人脈がもたらされます。縁結びの方位でもあるので、未婚の人がこの方位を利用すると、良縁に恵まれます。なかでも、寝室を延年方位にすれば、恋愛や結婚の運気がよりアップします。

 

伏位(小吉)

安定の方位です。各本命卦の定位置になり、物心両面での平穏や落ち着きを与えてくれます。自らの基本に戻って力を蓄える安定の方位です。この方位は、今までのことをリセットして原点に戻るという意味があります。夢や目標に向かってエネルギーを充電するには、この方位が効果的です。また、物質的にも精神的にも、平穏や落ちつきを与えてくれます。

 

伏位の方位には、「平和、不動、安定、無難」などの意味があります。この方位を使うと、華やかな力強さはないものの、物事が非常に安定し、平穏に過ごすことができます。突発的な事故や不幸に襲われることもないでしょう。その反面、劇的な発展性は望めませんが、現状をしっかりと維持したり、物事を穏便に収められるでしょう。平穏無事に毎日を送りたいのであれば、リビングダイニングをこの方位に配して、長い時間過ごすことが重要です。収入は多くはないものの、安定します。また、地道で堅実という意味もあり、ゴツゴツ努力するのにも適しているので、勉強や仕事部屋にも良いでしょう。

 

禍害(小凶)

不安の方位です。身体的なトラブルが多くなります。人から誤解を受けたり、騙されることもあります。消極的な気持ちになり、下降線をたどる方位です。この方位は、自分に自信がなくなり、消極的な気持ちになる方位です。人に振り回されたり、だまされたりして、心も体も知らぬ間に弱ってきます。この方位は人をルーズにするので、信用を失わないように注意が必要です。

 

また、禍害方位には、「病気、減収、不安、自信喪失、ストレス」などの意味があります。この方位は、大きな災難や失敗などの心配はないものの、ここで長い時間を過ごしていると、物事がなんとなくうまくいかなくなったり、しだいにエネルギーが奪われていきます。気力や自信を少しずつ失い、疲れやすくなったり、慢性的な病気や体調不良に長期間、悩まされたりすることも。金運や仕事運も徐々にダウンしてしまいます。こうしたちょっとした不安や不調、小さなトラブルを呼び込みやすいので、収納や水回りで、凶作用を弱めましょう。

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六殺(中凶)

停滞の方位です。何事も思うように進まず、イライラが募ります。後悔をすることも多くなるで気を付けましょう。集中力がなくなり、自分を見失う停滞の方位です。この方位は、集中力がなくなって、あらゆることにミスが多くなります。自律神経のバランスが崩れて、不眠や不安症に悩むこともあります。また、自分の欲望をおさえきれず、各種の依存症や不倫問題を起こしがちなのも大きな特徴です。

 

また、お金や人間関係にルーズになり不倫や借金などで苦しむことに六殺の方位には、「口舌、ギャンブル、多淫、ルーズ」などの意味があります。この方位を使うと、精神力や自制心がどんどん弱くなり、物事にだらしなくなっていきます。金銭感覚もルーズになるので、ギャンブルや衝動買いなどで散財したり、大借金に苦しんだり、あげくのはてに破産したりすることもあります。自分の弱さから、人間関係のトラブルも招きがちです。異性関係では不倫や複数の相手との交際に陥ることも。自暴自棄になって堕落しないよう注意しましょう。ただし、この方位が水回りや収納スペースであれば、凶作用は抑えられます。

 

五鬼(大凶)

霊魂の方位です。死者の気の影響を受けやすくなります。理由もなく自信を喪失することもあります。対人関係のトラブルが続き、自暴自棄になる方位です。この方位は、意味もなく人を闘争的な気分にさせます。怒りっぽくなり、人を傷つけるようなことを無意識のうちにしたり、言ったりして、トラブルを招きます。凶暴になり、かつ自暴自棄になるので、すべてを失うこともあります。

 

また、五鬼の方位には、「火災、事故、けが、盗難、過失」などの意味があります。この方位を使うと、思わぬ事故や火災、災難にあいやすくなります。注意力が鈍ることから、うっかりミスも多発。ケガや過労からくる病気や、眼病にも注意しましょう。また、無意味なことにのめりこみやすくなってしまい、仕事や勉強の能率も上がらなくなります。なお、「鬼」は中国で幽霊を表すことから、怪しい気の漂う方位とされ、オカルト現象なども起きやすいようです。この方位が水回りなら良いのですが、それ以外に使うなら、化殺が必要です。

 

絶命(最大凶)

凶運の方位です。物事の生命線を絶ってしまうような凶作用が起こりやすくなります生命力を弱めてあらゆる混乱を招く方位です。この方位は、仕事や対人関係、お金の問題など、何をやってもうまくいかない、最悪の方位です。原因不明の体調不良や慢性の病気を引き起こし、間違った形で長年使い続けると、場合によっては生命にかかわることもあります。

 

また、絶命の方位には、「多病、多災、廃業、短命、絶望」などの意味があります。この方位で長い時間を過ごすと、不幸やトラブルを招くことになります。子どもができないという意味もあるので、家系が絶たれてしまうこともありそう。また、病気がちになったり、精神的にダメージを負ったりしてしまうことも。不注意による事故やケガなどにも注意が必要です。仕事面でもなにかとトラブルが多くなり、金銭的な損失にもつながりそう。玄関や寝室は避け、この方位は極力使わないこと。ただし、バスルームなどの水回りがあれば、凶作用を流し去ります。

 

 

「本命卦」を使った家づくり

本命の家づくり

家づくりは本命卦が重要!!

家族の本命卦がみんな違うというとき、原則的には、一家の支えとなる人の本命卦に合わせるのが基本となります。これは風水の大前提です。通常の場合は、その家の主人に合わせることが多くなりますが、「奥さんの健康運を上げたい!!」「子どもが受験を控えている!!」など、特に運気を上げたい家族がいる場合は、その人の本命卦を基本に考えていきます。しかし、誰かの大吉を使おうとして、ほかの大が大凶になるようでは意味がありません。大吉を吉や小吉におとし、ほかの家族が小凶となるようにします。また、誰かが絶命方位になるのは、絶対にNGです。水回り以外では極力使わないよう工夫してください。なお、「宅卦」と、本命卦の吉凶方位が相反する場合も、ともに絶命方位は、水回り以外としてはなるべく使わないことを心がけましょう。

 

ちなみに、宅卦と本命卦の吉凶方位が重なる場合は、「宅命相配」で大吉となります。さらに、本命卦の吉方位を自分の部屋にするのは、「屋命相配」になり中吉となります。部屋の中心から見た吉方位で眠るのは、「床命相配」で小吉になります。このように吉作用を重ねると良いでしょう。いずれにせよ、適さない方位を使う場合は、自分の本命卦に合わせた化殺を行うようにしましょう。


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