屋台よりも、あなた自身の問題です!!
バリ島観光でチャレンジしてみたい事の一つが、「屋台のグルメ」ではないでしょうか?
小洒落たレストランのメニューには絶対にないような、どローカルな食べ物がとんでもないロープライスで食べらことができます。美味しさもさることながら、その価格の安さにはビックリします。
しかし、ここで 気になるのが衛生的な問題 です。日本で屋台や店先で売っているものを食べても、おなかを壊すことはそう滅多にありませんが、バリ島をはじめとする東南アジアの国々では、おデリケートな方はおなかを壊すことがよくあります。
「せっかく海外に来たんだから地元の料理が食べたい!!」
「バリ島ならではのローカルフードが食べたい!!」
と意気込むものいいですが、お腹を壊して寝込むとせっかくの観光が台無しになってしまいます。たとえ衛生的に問題がなくても、食べな慣れない食材や調味料に胃腸がびっくりしてしまうこともあります。
バリ島でおなかを壊さない屋台を見つける方法
どんなに清潔そうに見えても(全く見えませんが)、屋台で食べるということは、当然ですがある程度の衛生的リスクが伴います。安くておいしいバリ島の屋台ですが、そこには衛生的に問題があることを覚悟する必要があります。こんなに「衛生的に」「問題が」というと、バリ島に行ったことのない方は、そんなに汚いのかと思うでしょうが、それは現地であなたの目でご確認ください。
暇そうな屋台は要注意!!
おなかを壊して、せっかくの観光やショッピングを棒に振る覚悟ができている方は、思い切ってバリ島のどローカル屋台を楽しんでみましょう。
そんな方は道端に並んでいる屋台よりも、屋台ばかりが集まったところのお店をお勧めします。少し大きな通り沿いの空き地や、ちょっとした空間に少なければ5件〜10件、大きなところだと50件ぐらい屋台が集まっている場所があります。観光客もいなくはないですが、ほぼローカルの人ばかりです。なのでお値段もビックリ価格です。ローカルの人に言わせると「家で食べるほうが高くつく!!」らしいのです。
価格が安いこともさる事ながら、バリ島の一般家庭の台所設備を考えると納得できなくもないのです。つい20年ぐらい前までは普通に冷蔵庫がある家が珍しかったですし、日本のような大きな冷蔵庫が普及したのもこの10年くらいです。また、台所自体もホント・・・ママゴト程度の設備なのです。ですから、家族揃って屋台を楽しんでいる人が多いのです。
屋台が集まったいところは混んでいるところと、そうでないところがはっきりと分かれています。一番は外国人旅行客が並んでいるお店を選ぶとおなかを壊しにくいでしょう。しかし本当に美味しくてリーズナブルなのは地元の人たちが並んでいるお店です。ですから、私は両者がほどよく並んでいる屋台に行きます。
しかしよく観察していると、メニューの写真などはどんなにおいしそうに見えるのに、誰も人が入っていないお店があります。こんな屋台は要注意です。バリ島の人たちは口コミや、うわさをとても強く信じるので、彼らが全くいないということは何らかの理由があるということなのです。しかも外国人観光客もいないということは「マズいか、おなかを壊すか」のどちらかなのです。
腹壊すって、精神的なもんじゃね〜か?
最後に元も子もない意見なのですが、私はこう思っています。
「お腹を壊す人は壊すし、壊さない人は壊さない!!」
同じものを食べてもお腹を壊す人と、壊さない人がいます。胃腸が弱いという人はいますが、個人的には先進的な面が大きいのではないかと思っています。
あと、こんな人とはバリ島のどローカル屋台にはいきたくないです。
■お腹が弱い、弱いとアピールする(なら、来るなよ!!)
■調理しているところをしきりに気にしている(見るからあたるんだよ!!)
■皿を洗っているところを見ている(それ見ちゃだめだよ!!)
■美味しそうに食べない(美味しいとは言うが・・・)
■自分で店を決めない(俺にふるなよ!)
■壊したら人のせいにする(それも俺にふるのか?)
気になるローカル屋台のお値段ですが、
クタ周辺の屋台ならドノーマルなミーゴレンで「150円」くらいですね。クタやウブド以外の観光スポットやホテルがないような田舎に行けば、「50円」くらいです。ちなみにワルン(ローカル食堂)だと、ちょっと飾りが付いて「200円」位です。