入れ歯は洗い方で寿命が延びる!!

 

入れ歯は歯の部分はレジンや陶材、歯肉の部分はレジンという材質でできています。きれいにしたいからといって、熱湯や漂白剤につけたリするのはやめましょう。毎食後は歯みがき剤をつけずに入入れ歯を上手に使うには、毎日の手入れと3日に一度の洗浄が基本です。れ歯専用ブラシで洗います。さらに2〜3日に一度は入れ歯洗浄剤につけると、より清潔にないります。眠るときは、洗ったあと水の中に入れて保管しますが、水は毎日変えて清潔を保ちましょう。

 

体調がすぐれないときや歯みがきに時間をかけたくないときには、最低限上あごと舌だけでもブラッシングしておきましょう。歯ブラシがいやおうなく歯に触るので、歯が清掃にもなります。

 

 

睡眠中は入れ歯を外し、歯肉を休ませることが必要!

入れ歯を外すと合わなくなるから眠るときにもつけている、という人がときどきいます。しかし、これは歯肉にとって好ましくありません。入れ歯をした歯肉は、想像以上に負担がかかっています。特に床面積が狭い入れ歯は、一点に大きな力がかかっているため、血行が悪くなってしまいます。せめて眠っている間は歯肉を休ませてあげましょう。また、小さな部分入れ歯は、睡眠中に外れてのどに詰まり、窒息事故も起こしかねません。必ず外して眠りましょう。

 

歯みがきの方法を忘れてしまう障害が危ない!!

痴呆とは正常に発達した知的機能が、脳の器質的障害により低下する状態をいいます。初めのうちは歯みがきをしたかどうかを忘れますが、そのうちに歯みがきの方法そのものを忘れてしまいます。

 

たとえば歯ブラシといラ道具の使い方を忘れてしまったり、うがいの水を吐き出すことがわからなくなってしまうという具合です。うがいができるかどうかで痴呆の程度がわかります。そこで介護者が「しっかりして!」などと強くいったり、叱りつけても、痴呆が改善されることはありません。痴呆になってもできることはあるので、介護者はあたたかく見守りながら、できないところはさりげなくサポートすることが大切です。

 

 

入れ歯に危険はないかチェックしよう!!

物事を認識することができなくなっても、長年の生活習慣は身についていることが多いようです。痴呆が進んでも、いつものように洗面台から歯ブラシをとり、いつものところに置かれたコップを球っことができる人もいます。

 

そのとき注意したいのは、紛らわしいものを置かないこと。たとえば洗顔料や(ンドクリームのチューブを、歯みがき剤と間違えてしまうことがあります。

 

 

入れ歯をしていることを忘れてしまう場合!!

痴呆の人のなかには、入れ歯をしていること自体を忘れてしまっている人もいます。家族が入れ歯をとるようにいっても、「入れ歯なんかしていない」と拒否します。そんな場合は、無理強いはせず根気強く説得を繰り返しましょう。まずは入れ歯をしたまま歯みがきをしてもらってもよいでしょう。歯ブラシに当たって、入れ歯が自然に外れれば、本人も納得するかもしれません。また、家族には口腔ケアをさせない人も、歯科医や訪問看護師には意外にすんなりと従うこともあるので、専門家にかかわってもらい、口腔ケアをしてもらうのも方法です。

 

 

せっかく作った入れ歯を使わないのはおかしい!!

痴呆になる以前から入れ歯をしていた人は、新しい入れ歯を作っても比較的すんなりと受け入れます。しかし、痴呆になってから初めて入れ歯にした人は、口に入れようとせず、せっかくの入れ歯も出番がないということがあります。

 

入れ歯イコール口の中に入れるもの、という認識が持てないためかもしれません。 家族はせっかく入れ歯を作ったのだからと、無理にでも入れようとしますが逆効果になりかねません。できれば入れ歯を作る前に歯科医と相談し、入れ歯が使えるかどうか、入れ歯を使わないで食べられる方法があるかどうか、よく話し合っておくことが大切です。

 

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