八方位

 

 

家相には、方位が持つ意味に関係する現象が吉凶作用としてあらわれます。方位は非常に重要な要素です。ここでは、それぞれの方位について解説していきます。

 

 

 

象意が吉凶の現象としてあらわれる!!

八方位のエネルギーは、それらが持つ意味にしたがってさまざまな影響をもたらします。この方位の持つ意味は「象意」と呼ばれています。象意は、八方位が九星や五行と深いかかわりを持っているために、それらのさまざまな意味も加わり、自然現象や人、体の各部位、場所、事物、動植物、飲食物など、広範囲にわたっています。家相に吉相があると、象意はプラスに慟いてよい現象としてあらわれますが、凶相があるとマイナスに働いて、悪い現象としてあらわれます。

 

象意の現れ

 

たとえば、家の東に5分の1以下の張りがある吉相を例に取ってみましょう。東の象意には「長男、若者、震う」といったことがあります。吉相はこれらの事柄によい影響を与え、子どもが順調に成長し、とくに男子は何をやっでも成功するということを示します。家相の吉凶作用は家族全員にあらわれますが、その方位に関係の深い人により強く作用します。たとえば、北に吉相がある場合は、子年生まれや一白年生まれの人、12月生まれや一白月生まれの人に強く作用して、運気を発展させ幸運をもたらします。逆に北に凶相がある場合は、これらの人に凶作用が強く出ます。

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八方位とは?

 

風水では気の流れを説明するのに陰陽と五行に加えて、3つめの体系を用いています。それは、方位磁石の8方向を基盤にした、八方位です。それぞれの方位は、それぞれ異なる気と結びついています。建物や部屋の中心には方位がなく、八方位か出会う場所です。そこには第9の気があります。

 

れぞれの方位が結びついているビジネス、その機能の仕方、五行、九星数、色、時間帯、そして季節を示しています。それぞれの方位が持つエネルギーは、人の精神状態にも影響を及ぼします。気は、表で示した季節の時間帯にもっとも活発になります。たとえば、社屋の北部分の気がもっとも活発になるのは冬の夜です。八方位との関係を知ることが、風水の実践の基盤となります。それぞれの気の特質を尊重して、気の流れを好ましい方向に変えることができるようになるのです。

 

 

八方位の意味

 

「八卦」に当てはめて意味を覚えることが大切です。方位の基本となる「八方位」です。現代では「東」「東南」といった名前で呼ばれますが、風水ではこの八方位に「八卦」を当てはめているのが特徴です。

 

たとえば「南」は、地理的にはただの「南」でしかありませんが、風水では八卦の「離」という概念を当てはめてその意味を読み解きます。「離」とは燃える火を表わすもので、色でいうなら赤となります。季節でいうなら夏。人でいうなら次女です。明るさ、目立つこと、直感なども表わします。つまり風水における南には、こういった多様な意味が含まれるわけです。そこから、次女の部屋は南にするといいとか、仕事で目立ちたい人は玄関を南向きにするといい、といった方位の利用方法が開発されてきたのです。ですからこの八卦の意味さえきちんと理解すれば、誰でもおよその方位の使い方をマスターすることができるのです。さらに方位には、暦でおなじみの「九星」も当てはめられてきました。ここでは詳しく触れませんが、「一白水星」は北、「九紫火星」は南、というように定位置が決められています。八方位に含まれない「五黄土星」は中央となっています。

 

 

気の方向を調節する

 

建物内の気を調節したり、乱れている気を調和させたりするには、五行の原理を用います。たとえば、建物の束部分にある木の気を育むには、そばに噴水を設置したりして、水の気を加えます。反対に、南部分にある火の気を抑えるには、上の気を使います。平たい粘土製の植木鉢に黄色い花を植えて置くとよいでしょう。建物のまわりの環境も、五行が乱れる原因になります。南に湖があると、水と火のエネルギーが一緒にされてしまいます。これは、ほかの要素を加えてサイクルを完成させることで解決できます。建物と湖の間に、本や背の高い植物を植えれば、気の流れは滑らかになります。水は木を、木は火を生かすからです。

 

また、ビジネスの弱い部分を特定して、それを克服するために五行を用いることもできます。たとえば売り上げが不振だったら、それは南の気が弱いということです。それを改善するには、明るい照明(火の気)と背の高い植物(木の気)を、会社の南部分に設置すればよいのです。

 

 

家の方位は「八方位」と「「二十四方位」

方位は家づくりの風水において最も重要な要素です。玄関や水場など、用途別に吉となる方位や凶となる方位が風水学でははっきりと決まってきます。ただし、ひと口に方位といっても、東西南北の四方位だけではありません。この本で基本的に採用しているのは「八方位」。つまり北、東北、束、束南、南、西南、西、西北の8つの方位です。これは方位の基本なので、みなさんがご自分で方位を見るときには、この八方位の意味さえ知っておけば、大まかなポイントは押さえることができます。いわゆる「鬼門」と呼ばれるのも、つまりは八方位で見た東北と西南の方位のことです。

 

また、「十二支方位」もよく使われる基準です。これは「丑寅の方角が・・・」などと時代劇に出てくる日本人にはお馴染みのもので、十二支を方位に当てはめたもの。北から束へ、子、丑、寅…と続きます。しかし、さらに精密に方位を調べたいときには、風水では「二十四方位」を用いるのが一般的です。専門の風水師が使う「羅盤」にも、この二十四方位が記されています。ただしこの二十四方位を用いるときは、少しでもズレると方位が違ってしまうため、実際には専門家に見てもらうほうがいいでしょう。ちなみに、この二十四方位は「八卦」「十干」「十二支」をミックスしてつくられているものです。それぞれの方位には細かく様々な意味づけがなされており、まさに中国の知恵をすべて凝縮した知恵の宝庫ともいうべきもの。風水師が羅盤ひとつを持つだけですべての問題を解決できるのも、この二十四方位の意味をつぶさに知っているからなのです。

 

 

東南の象意の現れ方

象意 :風、斉う、遠方、信用

 

【吉相の場合】

(3分の1以下の張りがあるなど)

吉相の場合、起きる現象は、遠方からよい情報を得て、仕事がうまくいきます。仕事に関しては何事も怖いほどうまくいきます。信頼されて出世する場合がおおいです。

 

【凶相の場合】

(東南に3分の1以下の欠けやトイレがあるなど)

凶相の場合、起きる現象は、斉うはずだった商談が、ご破算になるなど。とくに外国など遠方との仕事ほどうまくいきません。そのため信頼を失ってしまう可能性が高いです。

 

 

西の象意の現れ方

象意 : 口論、金銭

 

吉相の場合

(3分の1以下の張りや、入り口もなく壁でふさがれているなど)

吉相の場合、起きる現象は、金運がアップします。たとえば、話し上手で社交的なため、人から引き立てられて成功し収入が増えるなど具体的にお金のまわりが良くなります。

 

【凶相の場合】

(西に欠けやトイレがあるなど)

凶相の場合、起きる現象は、金運が下がります。仕事に意欲が持てなくなったり、欠勤や遅刻が増えて評価を落として収入が減るでしょう。ギャンブルで損をするなど、賭け事は禁物です。

 

 

象意が示す体の八方位

人の体も、八方位に当てはめて考えることができます。南が頭部、南西が右手、東南が左手、中央が腹部、西が右脇、東が左脇、北は性器、西北が右足、北東が左足になります。また、五臓でいうと、東が肝臓、西が肺臓、南が心臓、北は腎臓、中央は胃腸です。この方位に吉相があれば、それに関係する部位は健康となり、凶相があればその部位に何らかの不調や疾患があらわれます。

 

 

自分だけのラッキー方位を活用する

風水や家相に詳しくない方でも、「方位」が大切らしいということくらいはご存知でしょう。方位の最もポピュラーな考え方は、東西南北を45度ずつに分ける「八方位」です。さらに風水では、その八方位に八卦の意味を割り当て、様々な事柄を連想ゲームのごとく謎解いていきます。また方位には、それぞれ吉凶がありますが、それは人によって異なるものなのです。

 

日本の家相では、鬼門として嫌われる東北も、人によっては最高のラッキー方位となるのです。人の外見や性格がそれぞれ違うように、方位の吉凶も人によって違うのです。そして、それを教えてくれるのが「本命卦」なのです。吉凶方位盤は、本命卦別の方位の吉凶を8段階に表わしたもの。大きく四吉方位と四凶方位に分かれます。たとえば、本命卦が「坎」の人にとって、東南、東、南、北が吉方位、西南、東北、西北、西が凶方位になるわけです。ただし、ひとくちに吉凶といっても、その意味は実に様々です。各方位の吉凶のレベルと意味をよく確認しながら、実生活の中で有効利用していくようにしましょう。

 

ラッキー方位は家の中心から調べる

本命卦による自分の方位が、具体的にチェックできたら、実際に家の中での吉方位と凶方位を調べてみましょう。方位を正しく測るためには、まず家の中心を求めなければなりません。ワンルームマンションや各部屋の中での方位を調べるときも、同様の手順で、必ず部屋の中心から測ります。また、仕事場など、家以外の場所で方位を測る際も、基本はその建物の中心。正確にわからない場合は、目測でもかまいません。

 

家の方位を正しく測る

人に方位の吉凶があるように、実は家にも、方位の吉凶があります。これは、家そのものが持っている運気を表わすもので、結果的に住んでいる人にも大きな影響を及ぼします。家の方位には東西南北を45度ずつ分ける「八方位法」と、さらに細かく15度ずつ分ける「二十四方位法」があります。家の方位は、家の中心ではなく、玄関から求めます。「八方位法」で求めた家の方位は「宅卦」と呼ばれ、これは「本命卦」に対応するものとなっています。たとえば、玄関が北を向いている家なら「離宅」、玄関が東南を向いている家は「乾宅」となります。

 

「宅卦」は、「本命卦」と同じように、「東」「四命」(坎宅、離宅、震宅、巽宅)と、「西」「四命」(乾宅、坤宅、艮宅、兌宅)に分けられ、「本命卦」が「東四命」の人は、「東四命」の家に、「西四命」の人は、「西四命」の家に住むのはベストだと言えます。「二十四方位法」の場合も、方位の測り方は同じです。八方位での「離宅」は、「丙」「午」「丁」に分かれ、「丙山の家」「午山の家」「丁山の家」というように呼ばれます。二十四方位の種類は、「風水・羅経盤」を参照してください。

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