歯がなくなると糖尿病になる!?

歯がなくなると糖尿病になる!?

食事の自己管理に歯の健康は不可欠【糖尿病】

 

糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンがうまく働かず、血液の中の糖が異常に増加する病気です。糖尿病をコントロールするには食べすぎを防ぎ、血糖をコントロールすることが大事です。そのためにはよくかんで食べられること、つまり、口の健康が大きな助けになるでしょ唾液の分泌が減って

 

口の中が不潔になりやすいのです。糖尿病になると口の健康も保ちにくくなります。高血糖の状態では細胞が脱水状態になり、口の中が乾き、唾液の分泌も低下。そのために口の中の自浄作用が低下して汚れやすくなり、口臭も起こります。

 

同時に細菌の感染に弱くなるので歯肉から出血しやすく、炎症などに注意しなければなりません。糖尿病があると歯周病が悪化しやすいのです。糖尿病の人は健康な人に比べて数倍も歯周病になりやすいといわれています。高血糖の状態が続くと白血球の機能が低下して炎症を進め、組織を破壊しやすくなるからです。反対に歯周病があると糖尿病の管理も難しくなるともいわれています。歯周病の予防のために、やわらかい歯ブラシや指の腹で歯肉をマッサージしたり、囗の周りを指の腹でマッサージしてみましょう。

 

 

よくかんで食べると食事の量が減る!!

つい食べすぎてしまうという人は、早食いで丸飲みするような食べ方をしていませんか。普通、満腹感はよくかむことで、その刺激が脳の満腹中枢に伝わり、そこで初めて満腹感を感じることができるのです。ところがあまりかんで食べないという人は、脳が満腹を感じるより早く、胃袋にたくさんの食べ物を入れてしまい、結果として食べすぎとなります。つまり、肥満を予防する第一歩はよくかんで食べることです。そのためにはよくかめる健康な歯が大切なのです。

 

毎日きちんと歯みがきをしている人でもむし歯や歯周病になったり、口臭が強い人がいます。なぜか?その人たちの多くは、みがいているつもりでもきちんとみかけていないからです。一番多いのは歯ブラシを大きく横滑りさせ、ゴシゴシみがくもの。「みがいたぞ」という満足感は得られるかもしれませんが、実は歯を傷つけるだけで、汚れはとれていません。長年このような方法を続けると、表面のエナメル質が摩耗して、歯がくさび状にすり減ってしまいます。すり減ったところはやわらかいので、むし歯になりやすくなります。

 

部分入れ歯の人は、入れ歯を外したら歯と歯肉のブラッシングをします。歯がまばらになっている人は、1本ずっていねいにブラッシングするのがコツ。特に入れ歯の金具がかかっている歯には、汚れがつきやすいので念入りにみがきます。歯をこれ以上失わないためにも必ず続けてください。歯が1本も残っていない場合でもブラッシングは必要です。入れ歯が接している歯肉には、食べかすや細菌が付着しています。そのままにしておくと炎症や口内炎の原因になります。ブラッシングをすると歯肉の汚れがきれいになると同時に、マッサージ効果で歯肉の血行がよくなります。

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