窓の風水
方位ごとの吉凶を知って窓の位置を決めよう
窓の方位の吉凶については、他のページでも詳しく説明していますが、住まいのどこに窓を設ける場合でも、方位には十分に注意する必要があります。
●北の窓は凶相
陰の気が極まる北は、壁でふさがっているのが理想的です。とくに子の方位の窓は避けなければなりません。北に窓を設ける場合は、子の方位に注意して、できるだけ小さな窓をつくり、冷気が入らないようにしましょう。
●東北の窓は大凶相
鬼門である東北には、窓や開口部はいっさい置かないのが風水家相の原則です。壁で完全にふさがれているのが理想的で、艮の方位に窓があると、財運、仕事運、健康運などすべての運が衰退してきますので、カーテンで遮ることです。寅の方位の窓であれば、凶意が少なくなります。
●東の窓は大吉相
東の窓は、意欲や活動力を生む大吉相で、健康運や発展運を上昇させます。窓がないと、心身ともに元気がなくなります。窓は大きいほうがよく、出窓をつくるのも吉となります。
●東南の窓は大吉相
東南の窓は、人きければ大きいほど社交運や仕事運、金運が高まる大吉相です。東南に窓がないと、人間関係で苦労したり、チャンスを逃したりすることも多くなります。出窓にもよい方位です。
●南の窓は大吉相
南の窓には、才能を磨き、出世運や名誉運を高める作用があり、窓がない場介は、精神不安定になりがちです。この方位も窓は大きいほうがよく、出窓を置くのも適しています。
●南西の窓は大凶相
裏鬼門である南西には、東北と同様に、窓や開口部は設けないのが原則です。壁でふさがれているのがよく、未、坤、申のどの方位に窓があっても、家運は衰退していきます。
●西の窓は大凶相
西は、窓がなく、壁でふさがっているほうが吉相となります。西の窓は金銭的なトラブルや恋愛問題を招きやすく、とくに酉の方位の窓には、人を怠惰にする作用があります。