マンションやアパートの家相の見方【家相学・風水学の基本】

マンションの家相の見方は、戸建て住宅とは違う!!

マンションの家相

 

最近はマンションやアパートなどの集合住宅に住む人が増えています。戸建てよりも多いと言われています。そのマンションやアパートなどの家相はどのようにして見ればよいのでしょうか。

 

 

残念ながら、風水的に問題のあるマンションは多いものです。建売住宅と同様に、分譲、賃貸マンションともに、設計者は風水を考えていません。知識もなければ、時間の余裕、つまりお金の余裕もないからです。となると、風水がすべて良いマンションなんて、ほとんど皆無です。

 

一般的に、3LDKとか4LDKと呼ばれ、それぞれ個室が三室と四室あるタイプです。いずれにしても、前出の鬼門と裏鬼門、そして家の中心だけは、気にしなくてはいけません。しかし一般的に、これが難しいのが悲しい現実です。多くのマンションは廊下が中央にあり、その両側に水廻りがあって、中央の範囲に入っています。なおかつ、鬼門や裏鬼門の範囲にかかっています。日本中、似たような間取りばかりですが、このようにたいていは大凶と言えます。

 

 

マンションの場合の中心のとり方

マンションなどの集合住宅の場合は、方位の見方が2通りあります。まずマンション全体の中 での自分の家の方位をみます。たとえば三軒隣のお宅と我が家とでは、中心からみた方位の違い により、もっている運も異なります。鑑定はいたって簡単です。

 

マンションの中心を出して、そこから羅盤のどの位置に自分の家があるかをみればよいのです。もうひとつは、一戸の家としての運をみる方法です。自宅部分の中心を出して、そこから各方位をみるやり方です。前者はマンション購入や引越しの際に、後者はインテリアや部屋の配置の 際に応用するとよいでしょう。また、高層住宅の場合は住んでいる階数により運気が異なります。これについては、別のページで詳しく説明します。

 

 

角部屋の注意点!!

マンションは角部屋が人気があり、買うにも借りるにも価格が高いです。風通しも日当たりも良くて明るく、いうことはありませんね。逆に角部屋以外の部屋は、壁にはさまれ窓は少なく、風通しは悪いものです。つまり、鬼門や裏鬼門の範囲が壁になっていることがよくあります。凶意は窓や入り口から入ってきますから、凶相の影響を低減してくれます。これはまさに、不幸中の幸いですね。ただし、解消してくれるわけではなく、あくまで低減するにすぎませんので、注意が必要です。その点、角部屋でも鬼門や裏鬼門に窓があり、そこにもし水廻りがあると、まともに凶意を受けてしまいます。角部屋であるがゆえに、注意が必要ですね。

 

 

単身者向けワンルームマンション

どちらかといえば、単身者向けのワンルームマンションのほうが、吉相であることが多いと思います。その理由は、中心の範囲が居室の部分に入っていることが多いからです。単身者向けの平面では、玄関に入って台所とトイレ、浴室があり、その奥に居室がありますから、水廻りが中央に入ることも少ないものです。ということは、水廻りが鬼門や裏鬼門の範囲に入っていることも少ないものです。また、小さいために、「欠け」があることも少ないものです。

 

 

建物全体の中の部屋選び

大規模マンションを買ったり、借りたりする場合、大切なことがあります。それは、家の間取りと同様に、建物全体の鬼門や裏鬼門にある部屋を避けることです。そのためには、まず建物全体の中心部を見つけ出します。そこから北東に60度の範囲の部屋が鬼門方向に入りますから、避けたほうが賢明です。また中心部から南西に60度の範囲の部屋が、裏鬼門方向に入りますから、これも避けたほうが賢明です。

 

 

鬼門と裏鬼門はマンションの間取りで特定できる

鬼門と裏鬼門は風水や家相の考え方に基づく方角であり、マンションの間取りを見ることで特定できることができます。 具体的な手順は以下の通りです。

マンションの間取りを取得する

まず、対象となるマンションの間取り図を入手します。 通常、不動産会社や建築会社から提供される資料に含まれています。

マンションの重心を求めます

間取り図を元に、マンションの四隅を対角線で結んだ場合に交差点する点を求めます。これがマンションの中心になります。

方角の設定

重心を基準にして、間取り図の方位を設定します。 通常、北を0度として、東を90度、南を180度、西を270度とします。

鬼門の位置を確認

方角を設定した後、鬼門の位置を確認します。鬼門は通常北東から南西に向かう方角です。

裏鬼門の位置を確認

鬼門が北東から南西の方向である場合、裏鬼門は南東から北西の方向になります。 重心から南東から北西に向かう線が裏鬼門の線となります。

以上の手順により、マンションの間取りから鬼門と裏鬼門の位置を特定することができます。 この情報を知ることで、特定の部屋や場所に対して運気を上昇させるための対策をとることができるとされています。

 

 

ゴミ置き場の風水

西日が当たるゴミ置き場は、マンション全体の運気を下降させます。マンションの住民が共用するゴミ置き場は、マンションの中でもっとも気がよどみやすい場所ですから、位置や方角、そして管理に注意する必要があります。大凶となるのは、西に向いていて、風通しが悪いゴミ置き場です。近くを通るだけで臭気が漂ってくるようなゴミ置き場では、臭気とともに陰の気がマンション全体を覆い、運気の低下を招きます。また、人目につきやすいゴミ置き場も凶相になります。ゴミ置き場はどこに置いても吉にはなりませんが、西日が当たらない北はよいでしょう。悪臭が外にもれないように戸がついているゴミ置き場であれば、凶の影響を受けることはありません。さらに、排水設備が整っていて、つねに汚れを洗い流すことができれば理想的です。

 

 

設備の管理で凶になる

設備が立派でも、管理が不十分では凶になります。マンションを選ぶときは、できるだけ管理のしっかりしたところを選ぶことが大切です。エントランスや階段、通路などの照明が切れたままでは気の流れが滯ってしまいますし、共用の廊下に自転車や不用品などが乱雑に置かれたまま放っておかれたのでは、マンションのグレードも下がってしまいます。とくに、ゴミ置き場の管理や掃除がいいかげんでは、どんなに設備が立派で、風水家相からみて問題のないマンションでも、陰の気が住民全体の運気に悪影響を及ぼします。中古のマンションを購入したり、賃貸マンションに入居する場合は、ゴミを収集したあとの掃除が徹底しているか、共用の通路やエントランスにゴミが落ちていたり、ほこりがたまっていたりしないかをしっかりとチェックしましょう。

 

 

高層マンションにおける気の影響

マンションのように大地の気がおよばないといわれる高層階の住まいの場合は、気の影響はまったく受けないのでしょうか? エントランスから入った気は、階段やエレベーターを伝わって上へとのぽっていき、部屋へ入ります。もちろんそのエネルギーは、高層になればなるほどパワーも弱まっていき、20階や30階といった超高層マンションでは、ほとんど大地の気の影響はないといってもいいでしょう。しかし、これを反対に考えれば、たとえ風水的には凶相の地でも、高層階の場合はそれほど影響を受けなくてすむ、ということです。これをどのように受け止め、どんな住まいを選ぶかは、あなたの考えかた次第といえるでしょう。

 

 

マンション、アパートの吉凶相

東南、東、南の角部屋が吉

戸建て住宅と同じように、陽気が入り風通しのよい東南の角部屋が家相的には最良です。次いで、東、南の角部屋、西北、西の角部屋となります。ですが、角部屋は人気が高く賃料も高めとなっています。予算的にむずかしいようであれば、建物全体の中心から見て、東南、東、南に位置している部屋を選ぶようにしましょう。

 

なるべく下の階が吉相

高層の建物は、上に行けば行くほど土地からのエネルギーから遠ざかってしまいます。ですから、地表に近い下の階のほうが吉相です。ただし、1階や地下が駐車場になっている場合は、排気ガスの悪影響を受けるので避けましょう。少し上の階のほうが吉相となります。新築の分譲マンションは特にこのような、1階が駐車場になった構造が多いので注意しましょう。

 

窓が開けられない場合は凶相

高層で、風が強く入るため窓が開けられず、新鮮な空気を取り入れられない場合は凶相です。タワーマンションなどの多くのこのような形状になっています。必ず対策が必要です。

 

奇抜なデザインは凶相

三角形や丸い部屋、中央に吹き抜けがあるような奇抜なデザインは必ず凶相となります。住むと孤立しやすくなるので、避けたほうがいいでしよう。

 

マンション・アパートの家相の見方

マンションの家相・風水

 

アパートやマンションでも、戸建て住宅の平屋と同様に、部屋の中心を見つけ、張り、欠け、開き、玄関、トイレの位置などを検討します。太い鉄筋の柱や壁が部屋の中に出っ張っている部分は欠けと見なします。そのほかは一戸建ての家相の見方と同じです。マンションやアパートは、一般的に窓があって外気に面しているのは南と北となるケースが多く、東西は壁にふさがれている構造になっています。これは大きな土管に入っているような状態です。家相では視野が狭くなり、物事の考え方がかたよりがちになることを意味します。

 

集合住宅は同じような間取りになるために、何かにつけて隣近所と比較したり、対抗意識を持ってしまうことがあります。このような場合は、カーテンやカーペット、家具などのインテリアで個性を出しましょう。照明器具や色を工夫して部屋を広く見せると視野も広がり、家族だけでなく周囲の人たちとも仲よくつき合えるようになります。

 

背の高い観葉植物などの鉢植えを置くのがおすすめです。また、コンクリートづくりのため、湿気がこもりがちになるので、その空気を浄化する意味でも、緑を積極的に利用してください。さらには空気清浄機も家相的な効果も期待できます

 

風通しの悪いマンションは凶相!?

古典風水学の考えからすると、マンションは風通しが悪いため凶相だと言われます古くから続く伝統的な家に比べ、現代の家は格段に風通しが悪くなりました。その理由は、西洋文化の流入です。つまり壁のない家から、壁だらけの家へと変身していったのです。一戸建てだけではなく、マンションはそのいい例ですね。その結果、結露やカビの被害が出てきました。木材は乾燥しにくくなり、虫の害に遭いやすくなるのです。

 

そこで、建設業界は考えました。なんと薬品を使って、家を守ろうとしたのです。そして、防腐剤の塗布をしたのですが、これは人体によくありません。そうです、シックハウスとなるのです。その他、建設資材を扱う企業が儲けるために、内装材のほとんどは石油から作る工業製品となりました。風通しの悪い家だと有害物質は排出しにくくなり、もろに人体が影響を受けます。当然、こんな家には良好な「気」など宿るわけがありません。自然素材の宝庫、山は死んでしまいました。続いて川も死に、海も死んでしまいました。木材は薬品漬けの外国産となり、水は汚染され、魚や貝には環境ホルモンが一杯です。それを人や家畜が食べるのです。悪いことだらけです。これでいいのでしょうか。家にとって風の通り道は大切です。それは北東の鬼門から、南西の裏鬼門を結ぶラインです。風水では、「神の通り道」とも言われ、「邪気の通り道」とも言われます。ここに、水や火があっては大変ですが、現代ではそんな家が多いのが現実です。これではいけないのです。

 

 

 

マンションは火気の方位が重要

マンション風水

 

火気方位には注意が必要です。

 

家族の十二支方位に火気があると、その人にノイローゼなどの症状が出やすいのです。また、精神疾患やうつ病もにも気を付けましょう。最近の当事務所への相談で、数多く受けるのは健康に関してですが、その中でも、ノイローゼや精神疾患に関する相談が増えています。ただでさえストレスの多い現代社会で、家相が凶相になっていれば、精神が不安定になっても仕方がないと言えるでしょう。

 

テレビ番組の制作会社を経営するAさんは、こつこつと努力を積み重ね、いいスタッフにも恵まれ、着々と業績を伸ばしてきた相です。東京郊外に妻と二人で木造住宅に住んでいましたが、都心の会社への通勤が面倒になり、都内に分譲マンションを買って移り住んだのです。駅からも近く、銀座や六本木にも近い場所に、夫婦二人とも満足していましたが、しばらくすると、それどころではなくなったのです。妻がノイローゼになってしまったのです。Aさんが仕事を終え、疲れて自宅にもどっても、それからが大変でした。いくら仕事だといっても、信用しない妻は、遅い帰宅を浮気のせいだとなじりはじめるのです。根気よく説得して、いったんは納得するのですが、すぐ元の状態にもどり、取り乱しはじめるのでどうしようもない状態でした。とうとう、思い余って自殺騒ぎを引き起こすまでエスカレートしてしまったのです。ノイローゼというよりは、精神疾患だったのかもしれません。それから、 妻も自分の異変をおかしいと思い、精神科の病院に通って薬を飲むようになったです。しかし、いっこうによくならないので、夫婦そろって私の事務所に相談にきたのです。

 

マンション風水55

 

彼らのマンションの図面をみて、すぐに理由が飲み込めました。マンションの中心に台所の火気が置かれているではありませんか。間違いなく原因はそれでした。さらに、妻の九星方位が五黄土星で、中心に定位があったため、凶禍がいっそう激しく現れてしまったのです。この夫婦には、すぐ、ほかのマンションへ移ることをアドバイスしました。それまでは、不便でも台所は使わず、食事も外食したり、お弁当などですませてもらうことにしたのです。このケースのように、家の中心に火気があった場合は、ノイローゼなどの症状が顕著に出る場合が多いのですが、中心以外でも火気が凶相だと問題があるのです。とくに、家族の十二支方位にガスレンジなどの火気が置かれてしまうと、非常に危険なのです。心配なのはガスレンジだけではありません。最近では、焼却炉の凶禍で具合が悪くなったり、暖房用のストーブでも凶相になってしまうと言われています。以前は、ストーブやファンヒーターの方位などが悪くても、ノイローゼに悩まされることはなく、せいぜい偏頭痛程度の悩みですんだが、最近ではそうはいかないようです。医者にかかるほど、ひどいノイローゼにまで進展してしまうのです。

 

昔と違い、あわただしく生活している現代では、ストレスの量も増えています。現代人は、相対的に体力も心の体力も落ちているのでしょう。少し前までは、大きな心配はいらなかったストーブやファンヒーター、セラミックヒーター、焼却炉の方位も、家族の十二支方位に置いてはいけない。ノイローゼが増えているのです。

 

 

マンション自体の選択

個別の部屋ではなく、マンションそのものの話です。意外かもしれませんが、建物全体が真南に向いているマンションは問題です。というのは、バルコニーが必然的に真南となり、玄関は反対の真北になっていることが多いからです。真北の玄関は問題です。一番いいのは、建物全体が東南に向いているマンション。というのは、バルコニーが東南となり、玄関は反対の北西になっていることが多いからです。北西の玄関は、大吉です。

 

また、マンション自体の玄関にも、注目してみましょう。鬼門や裏鬼門にあると最悪です。あるいは、北にあるのも良くありません。一番いいのは、北西か東南、次にいいのは東か南、最後にいいのは玄関が西にあるマンションです。階段やエレベーターも同様です。次に敷地の立地条件ですが、四神相応の図により、「北に大きな山、東に川、南に平地、西に大きな道」が理想です。それから次に、北の方向の部屋も日当たりが悪く、良くありませんし、西の方向の部屋も西日がきつく、良くありません。意識して狙ってみたいのは、東南方向で60度の範囲の部屋です。次に東または南方面の部屋となります。意外かもしれませんが、北西方向で60度の範囲の部屋も悪くありません。一般的には、部屋のある階数は高いほど人気ですし、分譲の場合は価格も高いものです。しかし風水では、低い階ほど大地のパワ一を受けやすいので吉相となります。ただし、周辺のビル群のために目当たりが悪くては、なんにもなりません。

 

★欠けに注意

マンションの部屋も四角形を基本としますが、共にほどよい長方形がよく、次に正方形が良いとされています。しかし、前出の「欠け」のある部屋は、どこにあってもよくありません。ところが、部屋の一角にエレベーターや階段室、あるいはルーフテラスが入り込み、「欠け」になっている部屋もあります。また最近では、一戸建て感覚にするために、玄関前に専用のポーチをつけ、門をつけた部屋もあります。しかし、ポーチは屋外ですから、「欠け」となります。

【2032年後半】マンション風水のポイント

マンションに住んでいる人にとっては2023年後半はビックチャンスです。

 

金運を引き寄せるために、ベランダや窓の配置に工夫をしましょう!!

 

  1. 幸福の木、招財竹などの華やかな植物をバルコニーに飾りましょう。
  2. 赤いカーテンを窓にかけることで、財運を引き寄せます。
  3. バルコニーから仕事スペースを離すことで、仕事運が高まります。
  4. 花や観葉植物を飾ることで、運気が大幅に上昇します。
  5. バルコニーや窓を清潔に保つことで、財運の流れを確保します。
  6. 金色や赤色の装飾品を使用して、富を演出して金運をあげましょう。
  7. 快適で暖かい空間を待っていることで、幸運と幸福を引き寄せます。
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