運気を上げる食事は簡単です！！【開運の食事】

 

運動選手が食事管理によってエネルギー、スタミナ、体力を上げるように、私たちも食事でビジネス上の成功を後押しすることができます。物事に集中し、常にアンテナを張り、有益なアイデアを考え出す能力は、仕事の能率に大きな差を生み出します。加えて、「適切な」食事をとれば、仕事の能率を大幅に下げたり、仕事の選択の幅をせばめたりする偏頭痛などのおなじみの症状を防ぐこともできます。

 

基本的な考え方としては、あなた自身に燃料を送り込めば、長期的な健康を維持すると同時に、体力も上がり、精神面も安定し、感覚も鋭くなるというものです。人が口にする食べ物は、肉体だけでなく心にも栄養を送り込みます。炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラルなど、健康に必要な各種の栄養素をバランスよく摂取することが理想です。これは、穀物、野菜、豆、魚、海産物、果物、ナッツ、サラダ油、調味料、スパイスなどの食材を幅広く用いることで可能になります。

 

 

食事の風水

食事は健康、豊かさ、幸福などの目的を達成するために、食べ物の配色や食べ方、食事する場所などに注意することを意味します。

食事する場所の選び方 

 

食器の色や形に注意を

 

5色バランスの原則を意識して

 

食事の量に注意する 

 

食事の時間帯にも注意を払いましょう

以上が、食事の風水に関する専門的なアドバイスです。 ただし、食事の風水はあくまでも参考程度であり、個人の好みや文化、ライフスタイルに合わせて、自分なりの食事スタイルを確立することが重要です。

 

 

不健康な食べ物

 

加工食品ばかり食べていたり、摂取する食べ物の種類が少なかったりすると、栄養的に偏ります。また、脂肪分や糖分が多いもの、毒素を含んでいるものなど、体に有害な食物も避けなくてはなりません。脂肪分が多い食べ物は血をドロドロにし、血流に酸素を取り込む機能を下げます。酸素が足りないと疲れやすくなり、頭もすっきりしません。脂肪分が多い食べ物としては、肉、卵、チーズ、揚げ物などが挙げられます。これらを消化するには時間がかかり、消化器系に負担がかかります。脂身が多い肉、卵、チーズなどがビジネスランチに不向きなのはいわずもがなです。これらを消化するのにエネルギーが費やされてしまい、食後は疲れて眠くなってしまうのです。長期的な観点でいえば、これらの食物は心臓病、血行不良、癌などが発症する危険性を高めます。

 

砂糖も、血糖値の大幅な変動の原因となります。過剰に摂取すると、体の中のバランスが崩れるのです。バランスを維持するために、蓄えられていたミネラルが消費されます。これが長期間続くと、ミネラルの欠乏を引き起こします。砂糖の代用品はさらに恐ろしく、実験用動物の多くに癌を発症させています。汚染物質を含む食物も体に有害です。こうした汚染物質が長期的に人体にどのような影響を与えるかは、まだはっきりしていません。

 

しかし、癌や免疫不全、そして神経系統の障害などの増加の危険性が指摘されているのは事実です。毒素は、食物連鎖の上に来れば来るほど濃くなり、危険度も高まります。たとえば、殺虫剤を吹きかけた餌を与えられた鶏の肉は、同じ殺虫剤を吹きかけた野菜よりも有害なのです。鶏が吸収した毒素は脂肪細胞に集まり、濃度が高まります。牧畜や養殖魚の多くは生産高を上げるためにステロイド、成長ホルモン、抗生物質を与えられています。それらは、後に人間の口に入るまで牧畜や養殖魚の体内に残っているのです。長期的にどのような影響があるのかは、まだ完全には解明されていません。しかし、好ましいものでないことは確かです。いちばん安全なのは、オーガニック食品を選ぶことです。

 

 

食物の気

 

東洋医学では気の観点から食物をとらえます。食物が持つ気は、人間のエネルギーや感情に影響を及ぼします。概して、生命のある食べ物には多量の気が宿るといわれています。生野菜、玄米、全粒小麦や大麦、干した果物、ナッツなどがそれに当たります。これらはみな、生長し続けている食べ物です。生命のない食べ物には、ビスケット、菓子、肉などがあります。体力と、前向きな精神状態を維持するには、日常的に「生きている」食べ物を摂取するのが望ましいのです。

 

食べ物の気にも陰と陽があり、適切に摂取することで自らを陰もしくは陽に近づけることができます。 栄養面でおすすめできる食材の陰陽を表したものです。陽の気を高めたいなら、醤油で味つけした魚や根菜など、ミネラルが多めの食べ物をとるとよいでしょう。だからといって、陰の食物ばかりに偏ってはいけません。急激に陰に傾くと、逆に陽の食べ物を渇望するようになり、本末転倒だからです。たとえば、食事にほんの少し塩を加えれば陽の気は高まりますが、同時に水分や砂糖や果物なども欲しくなり、それらを摂収すると再び陰の気が高まってしまいます。

 

 

調理法

素材の気そのものに加えて、調理法が陰陽を左右します。たとえば、根菜でつくった栄養たっぷりのスープは、ゆでたニンジンよりも陽が強くなります。どの調理法が素材を陰もしくは陽に近づけるのかも示されています。なお、電子レンジを使った調理は除外しています。というのも、私の考えでは電子レンジは食物の気を損ねるものであり、そうしたものを摂取し続けると、集中力や明晰な思考、そして健康そのものが低下すると思われるからです。

 

 

食べ方の気

素材や調理法とは別に、どう食べるかも、食べ物の栄養と気を吸収する能力に影響を及ぼします。

 

陽の気を高める食事

 

根菜、玄米、魚などを多くとるようにしましょう。調理法は、スープ、シチュー、キャセロールなど、時間をかけたものがよいでしょう。海産物など、ミネラル豊富な食物をとりましょう。ジュースやお菓子、アイスクリームなど、砂糖が入った食物の量は減らしましょう。

陽の気を高める活動

 

陽の気を高める活動には、スキー、サーフィン、乗馬、セーリング、ボクシング、空手、サッカー、テニス、エアロビクス、ランニング、競歩などがあります。こうした運動をしている人は、陽の気を高める食物をたっぷりとるよう心がけましょう。

 

陰の気を高める食事
サラダ、果物、パスタなどを多くとるようにしましょう。調理法は、生のまま、もしくは蒸し野菜など、あまり時間をかけないものがよいでしょう。火を通した果物、米、コーンシロップ、無糖ジャムなど、甘い食べ物をメニューに加えましょう。肉、卵、チーズのほか、パンやクラッカーなどの塩辛くて乾いた食べ物の量は減らしましょう。

陰の気を高める活動

 

陰の気を高める活動には、散歩、ガーデニング、ゆっくりしたペースの水泳、ストレッチ、ヨガ、瞑想、マッサージ、日光浴､休息､睡眠などがあります。さらに効果を高めたいなら、陰の食物を摂取するとよいでしょう。

 

栄養面からいうと、心身の健康には穀物や野菜を毎食、摂取するとよいでしょう。朝食には全粒小麦のパンに焼いたマッシュルーム、昼食にはパスタとブロッコリー、夕食には玄米と野菜炒めなどが望ましいでしょう。魚、果物、豆、油、調味料などを好みに応じて加えてください。また、コーヒーとアルコールは控えましょう。