二十四方位の意味とは?【方角を理解すれば幸運が訪れる 】八卦・十二支

二十四方位を理解すれば幸運が訪れる【八卦】

 

二十四方位の意味

 

★自分の家の運を知るためには二十四方位で細かく見ていくことが重要!!

 

「二十四方位」とは、八方位よりもさらに正確な方位を測るときに使われるものです主に「二十四山」、つまり家の「座山」の夕イプを分類するために用います。「座山」というのは、その家の背中(玄関と反対の側)がどの方位を向いているか、という意味。この座山がどちら向きかによって、その家の持つ運が変わってくるのです。詳しくは下で詳しく説明しているので、参考にしてください。

 

基本的に風水では、その家がどの座山の家かということを最も重要視します。たとえばあなたの家の玄関が真南向きならば、家の背中は真北向きになるわけで、「子山の家」夕イプだと分類されます。この「子」というのが、ニト四方位でい弓真北のことです。風水の専門家には、自分の家を説明するのに「玄関が南向きで…」と言うよりも、「私の家は子山の家です」と言えば、ピタリと話か通じます。ただし二十四方位は角度が細かく分かれているために、「だいたい南かな」などというアバウトなことでは意味をなしません。北を背にした家でも、真北なら「子山の家」ですが、少し朿にズレると「癸山の家」、丙にズレると「壬山の家」となります。方位の持つ意味が全く変わってしまうので、実際には専門家に見てもらったほうがいいでしょう。

 

この二十四方位の長所は、細かく正確に方位の意味を限定できる点。そのため、「実業界で成功したい」「文化人になりたい」など、目的を絞った利用法ができるのです。ちなみに二十四方位の名称は、「八卦」「十干」「十二支」の3種をミックスしたもの。東洋の知恵をすべて盛り込んだ贅沢な方位学なわけで、これをマスターすれば、あなたも風水の専門家になれるといっていいでしょう。

 

 

 

壬・みずのえ

強力なエネルギーが働ぐ方位です。財産に縁のある方位なので、この方位に家を建て、かつ地の気をうまく受けることができれば、巨額の財を築ぐことも可能。人の上に立つ権力者や高官になれる方位で、文武でいえば「武」に強いのが特徴。海外で成功する運も。

子・ね

家が真南を向いて1日中太陽を拝むことができるため、日本の神社仏閣に好まれる方位です。そのためこの家に住むと高貴な生き方ができる運がうまく地の気の強い土地を選べば、時代を切り開くような大人物を生み出す可能性も。大きなチャンスにも恵まれます。

癸・みずのと

実業界で成功するなど、激しい競争の中で勝利をおさめたい人に向く方位。果敢さと勇気を与えてくれる強いエネルギーが働きます。そのため、一代で相当な財産を築ぐことも可能でしょう。また美人の女の子が生まれる方位として、古来から名高いのが特徴です。

丑・うし

蓄財に向く方位です。「丑」は季節でいうなら土用を含む時期で、土の性質が強ぐ働き、お金を貯めるパワーに恵まれます。長い期間をかけて着実に蓄財したい人には最適の方位といえるでしょう。また、建築や土木など土と縁の深い家業の方の家に今同いています。

艮・ごん

いわゆる「表鬼門」の方位なので。専門家以外がこの方位に家を建てるのはおすすめできません。ただ風水では、この方位の強いエネルギーと地の気を捉えて一発勝負に利用する場合があります。自由業の人が短期間で莫大な財産を築ぐことも可能です。

寅・とら

やはり東北になるため、エネルギーが強すぎて扱いにくい方位です。専門家に相談せずに、この方位に家を建てるのはよしたほうがいいでしょう。病気にも縁の深い方位ですので、家族が病気がちになったり。子どもが心身の病に悩む可能性もあります。

甲・きのえ

別名「病魔宮」と呼ばれるため、できる限りこの方位に座山を取る家は建てないほうがいいでしょう。ただし、よほど道を究めた風水の専門家によれば、ここぞという地の気のある土地を選び、この方位を活かして、莫大な財産と高い地位を手にできる場合があります。

卯・う

強い土地でこの方位を取れば、統率刀のある大大きな仕事で成功をおさめ。高い地位につき、権力を握ることも可能な方位です。この方位から強いエネルギーが働ぐため、仕事での大成功を望む人には向く方位でしょう。もし地の気の人物が生まれることも。

乙・きのと

女性や芸術・芸能の道で生きる人にとってはまたとない吉方位です。工芸技術や、俳優などにも最適で。こういった職業の人が住めば、芸の道で成功して身を立てることができるでしょう。才能が評価されるとともに金運にも恵まれ、財産を築ける暗示です。

辰・たっ

派手ではないけれど、地道に働き、長年かけてお金を貯めるのには適した方位です。「辰」の中には土の性質が多く含まれるため。財を貯めるには最適なのです。ただし倹約の意味もあるので、貯蓄に励むといった生き方になるでしょう。神秘的な学問にも向く方位です。

咒・そん

勉強のできる秀才を生む家です。別名「文章宮」と呼ばれるほどで、中国では古くから、この方位の家に住むと資格試験などに強くなると考えられています。その結果、安定した地位につくことができ、収入も定まり、生活が揺るぎないものになる、とされています。

巳・み

食べ物に縁の深い方位です。料理家など食に関係する職業についている方や、自営で飲食店をしている場合は、この方位を取るとまさに最適。地の気の強い土地を選べば、かなりの財産を築くこともできるでしょう。もともとは天子の台所の方位と考えられてきました。

丙・ひのえ

高い地位につき、名誉を受ける可能性のある方位です。「丙」とは天に輝く孤高の太陽のことなので、競争社会で利益を追うビジネスマンなどよりも、政治家など人に道を指し示すような身分で生きることがふさわしい方位です。多くの人に仰ぎ見られるでしょう。

午・うま

真南に当たる方位。八卦では「離」(火)という卦で表わされる方位であるため、ゆらめく炎のようにエネルギーの変化が激しいのが特徴。うまく地の気をとらえれば、人の上に立って指導者になることも可能ですが、失敗すると離散の危険も。扱いにくい方位です。

丁・ひのと

健康と長寿に恵まれやすい方位です。中国では南の空にある星が長寿をつかさどると信じられており、その方位に座山を取ることで、家族が長生きできることになるわけです。さらに地の気の強い土地を選べば、人々に慕われる指導力のある人物になることも可能です。

未・ひつじ

蓄財に向く方位です。「丑」「辰」と同じく「未」には土の気が多く含まれるため、お金を貯めるのには最適。ただし「未」というのは乾ききった土を表わすために、たっぷりと地の気のエネルギーがある場所を選ぶことが、お金の潤いを長続ぎさせるカギになります。

坤・こん

日本の家相でいう「裏鬼門」の方位。つまりこの家の正面は鬼門に向かう形になるわけで、よほどの大勝負に出る場合以外は、使わないほうが無難な方位です。風水では、地に走る龍脈の気を捉えて初めて、偉大な英雄を生み出すことも可能な方位といわれます。

申・さる

良くも悪ぐも、あまり強力なエネルギーが働かない方位です。そのぶん無難ですが、もし大きな成功をおさめたいなら、地の気の強い土地を選ぶ必要があるでしょう。そうすれば、若いうちから高い地位につき、商売が箒堊し、人材に恵まれやすくなります。

庚・かのえ

大企業の社長や、人の先頭に立つ指導者など、勇気と決断力に富む人材を輩出する方位です。「庚」は鉄などの金属の意味で、戦いの象徴でもあります。先陣を切ってパワフルに活躍できるエネルギーが与えられる方位です。さらに地の気をとらえれば財を築く可能性も。

酉・とり

公務貝には最適の方位。名声や官位に恵まれる方位とされ、実際に日本の国会議事堂や惠呆の都庁は、座山をこの方位に取っています。この座山の家は正面が東に向くので、太陽を拝Tる形になるのが特徴。神社仏閣の多くも、この方位に座山を取っています。

辛・かのと

学問に強い秀才を輩出する方位です。「巽」並んで「文章宮」と呼ばれる方位。「辛」には切れ味鋭い刃物の意味があり、この方位のエネルギーを活かせば、シャープな頭脳の秀才になれるわけです。学者や研究者にも最適。目上の引き立てで成功する運もあります。

戌・いぬ

財産に恵まれやすい方位です。「戌」には土の気が多く含まれるため、この方位には財を貯める働きがあるからです。土と縁が深い方位なので、特に土地に関することや不動産で大きな財を築く可能性が高いでしょう。地の気の強い土地を選べば幸運にも恵まれます。

乾・けん

強いエネルギーを与えてくれる方位です。この家の正面は東南を向くことになるので、日当たりもよく、理想的な住まいです。神社にもこの方位の例を多く見受けます。ただし「乾」からは強烈な陽のパワーが注ぐので、唯我独尊の生き方にならないように注意を。

亥・い

古代中国で最も気高い存在とされた、北極星の位置する方位です。そのためこの方位からは強烈なパワーが注ぐと考えられ、この方位を取る家に住む人は、高い地位を約束され、名誉に輝き、徳に恵まれるとされています。目上の引き立てや大抜擢を受ける運も

 

 

二十四山万位

二重山方位

 

家相は、各方位を3分割した二十四山方位でみるのが風水の常識です。

 

真北が定まれば、東・南・西・東北・東南・南西・西北も定まります。この八方位は家相をみるときの基本になるもので、各方位には、坎、震、離、兌、艮、巽、坤、乾という八卦が当てはめられています。これらの文字は自然の運気の流れ(盛衰)を示したもので、各方位のもつ運気の意味や作用を象徴しています。八方位に十二支と、甲、乙、丙、丁・・・といった十干を加えて24に分割したもので、「二十四山方位」といいます。八方位では運気は大きく8つに分類されますが、それぞれの方位の中にはとくに運気が強く作用する方位とそれほど強く作用しない方位があります。そこで、家相の吉凶をよりくわしくみるために「二十四山方位」を用います。

 

二十四山は風水学において非常に重要な概念です。風水学は、環境のエネルギーの流れを調和させることで、人々の幸福や成功を助けるための視点となる学問です。環境の特徴を表し、その配置や配置の相互関係によって、風水的な影響や意味が生じると考えられています。

 

二十四山の概念は、山の形や高さ、周囲の地形や水の流れ、近くにある建物など、様々な要素によって定義されます。ような環境を評価し、適切な風水的なアドバイスや布局を行います。二十四山の選択と配置は、居住環境や建築に深い影響を与えます。適切な配置や配置の調整によって、環境のエネルギーの流れを調和させ、健康、豊かさ、幸福などの要素を引き寄せることができるとされています。二十四山の意味や効果を理解することは、風水の実践において重要です。正しい配置や選択は、生活や仕事の場にポジティブな影響をもたらす可能性があります。の知識を活用することで、自分や他の人の生活環境をよりバランスの取れた状態に整えることができます。

 

総括すると、二十四山は風水学において地形や環境の特徴を表し、適切な配置と調整によって環境のエネルギーの流れを調和させる役割を果たします。その理解と活用は、より健康で幸福な生活をサポートすることに繋がっています。

 

 

転居するときは十二支方位を用いる

住まいの家相をみるときや増・改築をするときは、二十四山方位盤を使用しますが、転居するときや新たに土地を購入して建てる家の方角をみるときは、十二支方位盤を用います。八方位や二十四山方位と十二支方位では各方位の角度が異なります。慎重に調べないと、よいと思っていた方位が実際は悪かったりすることもありますので、間違えないように注意してください。

※「四神相応」詳しく解説!!

※トイレの風水

※キッチンの風水

 

二十四山方位と正中線・四隅線

二十四

家相を調べるときは、二十四山方位で調べる

家相の基本となるのは八方位ですが、実際に家相の吉凶を判断するときは、8つの方位を15度ずつ3つに分割した二十四山方位を用います。これは、それぞれの方位の中にも運気が強く働く部分と、それほど強い影響力がない部分とがあるからで、八方位盤よりさらに詳しく吉凶を診断することができます。二十四山方位は、八方位と十干・十二支を組み合わせたもので表されており、各方位の中央に位置する子・艮・卯・巽・午・坤・酉・乾の方位にとくに気が集中しています。これらの方位には、下で説明する正中線と四隅線が走っています。

 

正中線・四隅線上は、方位の作用が最も強く現れる

北と南、東と西を結ぶ線を「正中線」、北東と南西、東南と西北を結ぶ線を「四隅線」と呼びます。この正中線と四隅線がかかるところは、それぞれの方位に秘められている運気が最も強く現れる部分です。八方位のそれぞれの中央の位置に吉凶がはっきり現れるのも、この正中線・四隅線の影響によるものです。ですから家相を見るときは、正中線や四隅線がかかるところになにがあるのかをみることが大切です。たとえば、陰の気の強いトイレはどの方位にあっても凶相になりますが、運気が強く働く正中線上や四隅線上を避けて配置すれば、難をよけることができます。

 

※鬼門を防ぐ方法!!

※戸建ての風水

 

「二十四方位」で家を詳しく診断

方位で診断

 

一般に家の方位は、「八方位」で見ていくことが多いのですが、さらに詳しく調べるためには「二十四方位」を用います。家の新築や改築の際、あるいは何かトラブルがある場合には、二十四方位で見ていくのがいいでしょう。二十四方位は、八方位をさらに15度ずつに分けて詳しく見ていくもの。方位ごとに家の象意があります。特に先祖から代々住んでいる場合は、家の持つ運気が家族全員に強く影響しますから注意が必要です。本サイトで解説している「風水・羅経盤」は、二十四方位にも対応していますので、ご自分の家の方位を調べてみてください。二十四方位は、玄関から見た家の位置で判断していきます。たとえば、玄関が「子」を向いて、「午」の方位に建っているなら「午山の家」となるわけです。

 



 

二十四方位別の家の象意

壬山の家(玄関が丙にある)

財運を意味する方位。強いパワーを備えた家なので、巨万の富を築くことも可能です。人の上に立つことが成功の秘訣。

子山の家(玄関が午にある)

高貴さを象徴する方位。天皇家の墓所や神社仏閣に多く用いられます。龍のような行動力でチャンスをつかんでいくでしょう。

癸山の家(玄関が丁にある)

英雄、豪傑を生む方位。事業を起こすことで財を成します。また「后妃」という意味もあり、美しい女児に恵まれます。

丑山の家(玄関が漸にある)

未、辰、戊とともに、「倉」を意味する方位。時間をかけて着実に財を築いていくことができます。神仏の加護を得て飛躍。

艮山の家(玄関が坤にある)

表鬼門の方位。成功と挫折が隣合せで存在しています。うまくチャンスをつかめば、短時間で財を成すこともできるでしょう。

寅山の家(玄関は申にある)

霊力が慟く方位。ただし、使い方を誤ると災厄を招くことになります。風水の専門家の力を借りることが開運の条件。

甲山の家(玄関が庚にある)

病魔を暗示する方位。できるだけ使わないほうが無難です。風水で凶作用を防げば、財や地位、才能に恵まれることができます。

卯山の家(玄関が酉にある)

繁栄を呼ぶ大吉方位。努力が認められ、高い地位を得ることができます。カリスマ的な指導者として名を残す可能性もあり。

乙山の家(玄関が辛にある)

芸術や芸能、技術に恵まれる方位。自分の才能を武器に財を得ることができるでしょう。派手さはないが、確実性があります。

辰山の家(玄関が戌にある)

倉の意味を持つ方位。質素倹約を心がけ、地道に慟くことで蓄財できます。感性豊かで知識欲旺盛な子どもに恵まれるでしょう。

巽山の家(玄関が乾にある)

試験や文章に強い方位。昔の中国では科挙の試験のために、この方位に引越したほど。何かの資格を得ることで財を得ます。

巳山の家(玄関が壬にある)

食と縁が深い方位。飲食関係の仕事に就いている人にとっては、最高の場所になります。もちろん財運にも恵まれるでしょう。

丙山の家(玄関が壬にある)

高い地位を表わす方位。政治家や国会議員を輩出するでしょう。また霊力も強く、人望を集めるパワーにも優れています。

午山の家(玄関が子にある)

変動を意味する方位。使い方が難しく、大成功か大失敗か・:明暗がはつきり分かれます。また、女系家族になる傾向大。

丁山の家(玄関が癸にある)

健康、長寿を司る方位。正しく使えば人望を集め、チャンスに恵まれます。風水で環境を整えて、気を生かすことが大切。

未山の家(玄関が丑にある)

倉の意味を持つ方位。財運に強く、着実に資産を増やしていきます。ただし、名声や地位には縁が薄くなりがちです。

坤山の家(玄関が艮にある)

裏鬼門の方位。一般には、使わないほうが無難でしょう。ただし、風水で環境を整えれば、歴史に残る人物を生み出すことも。

申山の家(玄関が寅にある)

天子の印という意味がある方位。本来のパワーはあまり強くありませんが、風水を使うことで、立身出世がかないます。

庚山の家(玄関が甲にある)

英雄、指導者を象徴する方位。大きな組織のトップに立つ可能性があります。地位には恵まれる反面、財運は弱いでしょう。

酉山の家(玄関が卯にある)

名声や官職を意味する方位。官公庁や神社、仏閣に適しています。ただし、使い方を誤ると、色事でのトラブルが多発。

辛山の家(玄関が乙にある)

英知を意味する方位。比較的、使いやすく、学者や研究者として功績を残せます。ただし、大きな財を築くのは困難でしょう。

戌山の家(玄関が厠にある)

倉を意味する方位。土地や不動産によって大きな財を手にすることができるでしょう。2019~2025年までは最も強運な家。

乾山の家(玄関が巽にある)

風水上、理想的な方位。強いパワーを持っていて、運気に恵まれます。ただし、孤独の象意もあるので注意すること。

亥山の家(玄関が巳のある)

二十四方位を支配する方位。福徳や名誉などの意味があり、大きな成功と利益を手にすることができるでしょう。

※【風水的】土地選びの見分け方!!【形や欠け、方角に注意】

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