「屋根の風水」 家を建てる時には気をつけろ!!

屋根の形で運気が決まる!!

屋根の形の風水

 

運気をアップさせる屋根のかたち

屋根の風水

 

屋根の形も住まいの吉凶に関係する

 

屋根の形状も住宅の吉凶に大きく関係しています。

 

安全な家づくりのためにも、屋根の形や素材選びは十分に慎重になるべきです。屋根は、火災や風雨からしっかりと建物を守るシンプルな形が吉となります。逆に複雑な形の屋根は凶といえます。屋根を複雑にすると入り組んだ構造のため、雨漏りを起こしやすく、耐久性も弱くなります。土地の気候・風土にあわせた屋根の形が吉です。ただし、陸屋根(フラットルーフ)で断熱対策を施していない場合は、屋根裏空間がないため、直接室内温度に影響し、夏場は室温が高く、住みにくくなり凶となりますが、屋上緑化などで遮熱・断熱対策を行うことで吉とすることができます。また、暴風雨時には、屋根材の下からの雨の巻き込みにより、雨漏りの害を受けやすくなります。

 

屋根勾配は、和風の瓦屋根なら、4.5寸、洋風屋根なら、5寸以上がベストです。積雪地では、雪の落下で車や通行人にケガをさせてしまうことがないように、屋根の方向性を決めることも大切なことです。さらに、屋根の形と同時に、ひさしの出も検討し、夏の日差しや風雨を避け、外壁の塗装の傷みを防ぎましょう。ひさしは風雨に耐える強度を備えた仕上げにします。

 

シンプルな屋根が一番

最近では屋根の形状も多種多様となりましたが、屋根の違いは、その家に住む人それぞれの感性の違いともいえるでしょう。では、どのような形の屋根が家相的によいものなのでしょうか。個別に見ていきましょう。

 

切妻屋根

一般的な屋根だが、左右対称で風水的にはバランスが取れた理想の屋根でもある

 

基本的に、『切妻型』で方形の屋根が最もよいとされています。この形の屋根は非常に単純なつくりで、長さも左右の面積も同じというのが特徴です。左右に流れているものが最高で、家相的にも陰陽のバランスが非常によくとれています。

 

寄棟屋根

こちらも左右対称で風水的にバランスが取れた屋根で○。入母屋屋根もこちらと同じ

 

片流れ屋根

気の流れを偏らせやすい。特に北側に傾斜している屋根は気を取り込みにくい

 

片方が広く傾斜している犀根もよく見かけますが、俔築上ではこれを『片流れ』の屋根といいます。この形の屋根は、一方に日ざしをよく受け、もう一方はあまり受けないようになりがちです。これは、自然の最人の恵みである天の恩恵を受けにくく、思考が一方に偏ることになってしまいます。このような屋根の家に住んでいる人は、物事の好き嫌いが激しく、偏愛をするといった傾向が出てきます。特に、南が高く北に低くなるような屋根は最悪で、精神の不安定、頭部の病気などの災いをもたらすことになります。

 

陸屋根

左右対称であるが、運気が頭打ちになりやすい屋根なのでできれば避けたい

 

コンクリートの家など、屋根が平らになっていることがあります。睦屋根(むつやね)といわれる形です。しかし、屋根は雨水を受ける場所ですから、平らだと水がたまりやすく、少しでも穴があればそこから水がしみ込んで雨漏りを生じます。南(火)の方位にあたる屋根に水がたまるのはよくありません。防水の技術が発達した現代ですが、やはり水はけがスムーズにいくような傾斜のある屋根が理想的です。

 

四方流れ屋根

屋根に四つの面があるものを『四方流れ』といいます。昔からある形で二寄棟(よせむね)」が代表的ですが、これもバランスのとれた形です。

 

これ以外にも、いろいろと複雑な形の屋根が多くなってきましたが、屋根が複雑になるほど、その家に住む人の思考も非常に複雑になってきます。思考面では、特に好き嫌いが澂しくなり、センスや感覚のよい面と悪い面のバランスがくずれやすくなります。切妻型か四方流れの屋根が最高ですが、もしこのような屋根にするのが無理でも、できる限り単純な屋根になるようにしてください。そのほうが住む人の感性に素直に作用し、家庭生活も安定してくるでしょう。

 

※これは必読!! トイレの風水!!

※鬼門を防ぐ方法!!

 

 

片流れ・陸屋根は×

風水では屋根の形状も運気に強く関わると考えます。基本的には、複雑な形状をしている屋根よりも、なるべくシンプルな、昔ながらの形がベストなのです。代表例は、左右の屋根の長さや面積が同じで、三角形に見える切妻屋根。一般的な木造住宅でよく見られる形です。

 

切妻屋根以外では、四方に傾斜がある寄棟屋根、あるいは寄棟屋根の変形パターンである入母屋屋根も、運気を上向かせる形状と言えます。逆に、運気をダウンさせやすい形状は、屋根の面が一方に傾斜している片流れ屋根。住む人の思想が偏りがちになるとされています。特に、北に向かって流れる屋根が、最も凶相です。

 

水はけが悪くなりがちな、ほとんど傾斜ゼロの陸屋根も、トラブルが頻発しやすい運気を招くため、おすすめできません。

 

 

窓を作る方角で入る運気が変わる

窓は、東や東南、南向きのものを大きくすると、運気が上昇するでしょう。北東と南西は悪い気が入りやすいので、窓を作らないか、小さくするようにしてください。ベランダも、東、東南、南向きの窓の外に設置するのが理想だと言えます。

※水晶の使い方!!

※本命卦は当たらない!?

 

 

屋根裏部屋について

家の空間を有効に使おうという考え方からでてきたのが屋根裏部屋です。本来は何もないはずの垣根の裏部分が、一つの空間・部屋になるわけですから、採光や通気も必要になり、窓をつくることになります。これはいたし方ないことですが、家相上では天窓は自分の頭に穴をあけるようなもので、非常に悪い状態が出てきます。

 

太陽光発電について

エコロジーやZEHの普及などの観点からも、太陽光発電をとり入れている家が多くなっています。これは、屋根の上に温水器を置くわけですが、家相的にはあまりよくないのです。屋根の方位は南であり、火の場所です。そこに水を引き、つねに水をためておくということは、火と水の相反する性格から葛藤が生じ、マイナス面が出てきてしまうのです。

 

屋根の継ぎ足し

家の増築と切っても切れない関係にあるのが、屋根の継ぎ足しです。しかし、屋根は人体にたとえれば頭に当たる重要な部分ですからうかつにはいじれません。このような増改築の場合は、ご主人の運気、方位、増改築後の家相まで、いろいろな銚点から総合的に判断して、間取りや施工時期を決める必要があります。よくない時期に増改築をすると、目や脳に支障をきたすことになるので、充分に注意しなければいけません。

 

 

ゆがんだ屋根は【凶】

古い家相学の書物の多くには「屋根瓦の揺れ動くものは病難の恐れがある。」と記されています。

 

瓦がゆがんででこぼこしている屋根は貧相に見えるから要注意という意味です。原因は住宅の未修理、過密な居住人口、住民の住宅に対する関心の低下などがあげられます。屋根瓦は住宅の最も上を覆うもので、その役割や外観からいっても非常に大切です。「風雨を避ける」のは古今東西変わらぬ屋根の役割なのです。最近の住宅は雨漏りするのも少なくないようですが、特にひどいのはよくある手抜き工事のせいともいえるでしょう。

 

屋根には六つの基本的な条件があります。耐火性、耐久性。耐熱性、美観、軽量、廉価である。屋根に使用する材料は茅、草、板、瓦、トタン。アルミ、プラスチックなど種類も豊富ですが、このうち瓦が最も一般的に採用されています。瓦は耐水性、耐熱性にすぐれ。温度差の影響もあまり受けない昔から使われた素材です。金属類は耐水性、耐久性にすぐれていますが熱しやすく冷めやすいため「夏は暑く、冬は寒い」という欠点があります。

 

陰陽のバランスが重要な「屋根」

屋根の形や大きさにも吉相・凶相があります。屋根が大きすぎると太陽の光が入らなくて陰に傾きますし、小さすぎる屋根はひさしがあまりなくて日光が直接建物内にさし込むため、陰と陽のバランスがくずれてしまうのです。とんがり屋根に住む人は、趣味に走り過ぎる傾向があります。

 

家を外から見た場合、まず目につくのは塀と外壁、そして屋根です。そこには、全体的な統一感というものが必要になります。箒が和風で外壁が中国風、屋根が西欧風というような統一感のない外観では、そこに住む人の考え方が統。性に欠け、バランスのよくない精神状態にあるように見えてしまいます。家の外観はそこに住む人のセンスや生き方があらわれるものですから、方向性をもって整えることが大切なのです。これらの点については充分に考えて、よりよいものにしていただきたいと思います。

 

また、風水では、どこから見ても同じ形が吉相とされるので、正面と横で形が違って見える曲線の屋根もおすすめできません。このような場合、陰陽のバランスを考えた窓が改善のポイントとなります。窓選びが重要です。


 このエントリーをはてなブックマークに追加 

※記事内には「PR」の宣伝活動および、アフィリエイト広告が含まれております。