
●基本のポイントは、新築の戸建住宅と同じ!!
●決まっている間取りと方位の相性が問題!!
建売住宅や中古住宅の場合も、風水の基本のポイントは新築の一戸建てとほぼ同じです。しかし、建売住宅や中古住宅の場合は、間取りがすでに決まっているため、玄関や寝室の配置を変えることができません。方位の吉凶を調べるためにも、あらかじめ不動産屋さんから正確な平面図を取り寄せましょう。すべての条件を満たすのは無理でもこれだけは譲れない、という自分だけのラインを設けて、物件を選ぶことが重要です。
また、中古住宅の場合は、何よりも「その家が売りに出されることになった理由」を知ることが非常に重要です。前の人が事業などで成功して、新しい家ヘステップアッフして移っていったために売りに出された家なら「吉」ですし、離婚や破産、もしくは病死などで空き家になってしまった場合は、気もよどんで凶相の家となっている可能性がたとえ方位がよくても避けたほうが無難でしょう。
建売住宅の場合は、最近はハウスメーカーが購入希望者のために、1泊2日の体験イベントでモデルハウスを貸し出すようなケースもあります。できるだけ活用するようにしましょう。気の流れは悪くないか、凶相となる箇所はないか、家族の本命卦にあった部屋割りができそうかなど、じっくりと慎重に検討を進めてから購入を決めるのがおすすめです。
隣の家が空き家だったり、どこか薄汚れた感じがする場合は、隣の家の凶作用の影響を受けることもあります。このような物件は、できれば避けたほうがよいでしょう。
長い間空き冢になっていたり、管理状態が悪いと、流しやトイレの排水溝から悪臭が漂って家全体が悪い気を持っていることも。管理状態を調べましよう。
家は長い間人が住んでいないと、気がよどむだけでなく、建物も傷んでしまいます。引っ越しは、前の人が出ていってから6ヵ月以内がベストです。
まわりの家が建設中に引つ越すと、工事現場からの悪い気の影響を受けてしまいます。引つ越しは、周囲の家がすべて建設し終わったあとにしましょう。
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ゼロから新築しなくても、建売住宅を購入すれば十分、と考える方もいるでしょう。しかし残念なことに、現在出回っている建売住宅ほとんどは風水的な配慮がされていないものが多いのが現実です。そこで建売住宅を購入される際には、「これだけは譲れない」という最低限の必要チェック項目を、自分で持つことが大切になります。以下の3ポイントを参考にしながら、理想の家を手に入れるようにしましょう。
道路がある方位によって、家の玄関の位置は自然と決まるものです。吉相の家を手に入れたいと思うなら、まずは道路が東、東南、南のいずれかにある家を選びましょう。
建売住宅を購入する上で、最優先すべきは玄関の方位です。玄関は家の社会的な顔。家選びの際に、絶対妥協してはいけません。最上の方位は東南か東。次いで南、西北の順番で吉相になります。それ以外の方位(東北、西南、北、西)の玄関の場合は、他の物件を探すほうが賢明です(ただし、一部の職種にとっては吉相をなる場合=白あります。ただし東、南の吉方位でも、正中線エリアにある玄関は、凶意を持ちます。リフォームで玄関の位慝をズラすなどの対処が必要です。
火を扱う場所であるキッチン玄関に次いで重要なチェック部分です。東北、西南にかかる、いわゆる両鬼門は避けたほうが無難と言えるでしょう。また南や西も、一般的にキッチンには適さない方位です。
風水の中でも「玄空飛星派」という流派では、家が建った年と玄関の向きで家の吉凶を探ります。2004~2023年に建った家は、丑、巽、巳、未、乾、亥の方向に玄関が向いていると良いとされ、艮、寅、辰、坤、申、戌の方向だと凶になります。また、住居の背後に山や高い建物があり、正面に道路や川があると「旺山旺向」という吉格になり、財運と健康運に恵まれると考えます。逆に家の前が高く、後ろが低いと凶格になります。これらの効果は2023年まで続くので、ぜひ住宅探しに役立ててください。
家の向きは八方位をさらにそれぞれ3分割した、二十四山方位で表します。基本的には玄関が内側から見て南を向いていれば、午方を向き、子方に座す家ということから「子山午向」の建物ということになります。
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