鬼門を防ぐ方法!!【張り・欠け・火気・トイレは避けるべき】

「張り」「欠け」が鬼門にあると凶相!!

張り 欠けの鬼門

 

鬼門方位には建物の張り欠けは厳禁です。トイレや浴室、火気、浄化槽なども絶対にダメです。部屋か納戸にするほうが無難でしょう。北東の表鬼門、南西の裏鬼門は、いずれも不幸や災いを生み出す方位として、最も注意をしなければなりません。ですから、この方位には、腐敗を生むものを置いてはいけないのです。必ず守ってください。台所の火気や流し台、トイレや浴室、浄化槽などを配置すると凶相になるのです。さらに、表鬼門・裏鬼門とも、建物の欠けや張りをもってくることもいけないのです。玄関や門扉もタブーとなります。これらは家相学の基本中の基本です。

 

トイレの鬼門

 

このように、制約の多い鬼門ですが、鬼門をおかすと、どのような災いがあるのでしょうか。

 

それは家族にとって大変な災いが起きるのです。玄関や門、建物の欠けがあった場合、運勢が大きく衰退するのです。仕事や学業で成果が出せないだけでなく、結婚運にも暗雲が漂います。今までうまくいっていた交際も、こんな家に引っ越したとたん、破談になつてしまうこともあるのです。破談はよくある話です。不浄物をもってくると、間違いなく病気にもなります。とくに、北東は男性、南西は女性に影響が出やすいので注意してください。また、体力が減退して、バイタリティーがなくなりやる気が出ません。不妊症の心配もあるでしょう。たとえ夫婦円満でも、家相の影響で子宝に恵まれないのは、非常につらいことでしょう。

 

それでは、鬼門方位の凶禍を逃れるためには、どうしたらいいのでしょうか。

 

基本的には、凶相にしないことが一番と言えるでしょう。不浄物や玄関などをつくらず、建物にも、欠けや張りをつくらないことが最善の策です。それに加えて、部屋の使い方も大切になってきます。たとえば、鬼門方位に納戸をつくった場合が問題です。家相上、不浄物をもってきたくないので、鬼門方位に納戸をつくることが多いのですが、注意してほしいポイントがいくつかあります。とくに南西の裏鬼門の場合は要注意です。納戸といっても、比較的腐敗を生みやすいものは置いてはいけないのです。漬物や米、じゃがいもなどのもちのいい根菜類の野菜でも実は避けたほうが良いのです。食物には当然プラスのパワーがあるのですが、長時間、鬼門方位に置くと、マイナスパワーに変化してしまう恐れもあります。

 

また、鬼門方位に和室をもってくることがあるでしょう。その場合、畳の上にカーペットなどを敷いてはいけないのです。なぜならば和室の畳は呼吸しているからです。新しいイグサにはプラスパワーも多く含まれていますが、カーペットを敷いてしまうと、畳の呼吸を邪魔してしまい、プラスエネルギーが失われてしまうからです。では、ビニール製の畳はどうなるのでしょうか。それに関しては聞かないでください。触れないでください。鬼門方位には、不浄物を置かずに、納戸や部屋として利用すると良いでしょう。しかし、納戸や和室にしても、先はどのような注意が必要なので確認してください。窓をとって通風に注意したり、観葉植物や花のパワーを活用する手も考えましょう。もともと腐敗を生みやすい方位なのだから、正常に保つ工夫が必要です。また、敷地の鬼門部分には、樹木のパワーが有効的です。昔から、エンジュの木が「鬼門封じ」に使われてきました。根の張る常緑樹がいいので、庭で栽培しましょう。

 

 

北東と南西は、なぜダメなの?・・・鬼門と裏鬼門だから!!

古来、北東は鬼門と呼ばれ、南西は裏鬼門と呼ばれ、共に忌み嫌われています。大凶なので、そこに不潔な部屋や、玄関を配置するのは避けましょう、といわれます。なぜでしょうか。古代の中国では、匈奴という国の遊牧騎馬民族に、何度も襲われていました。そして、匈奴が襲ってくる方角が、北東・つまり鬼門といわれる方角だったのです。また日本の形は、北東から南西へと鬼門から裏鬼門へと伸びる形です。そのため、日本に風水が伝わったと言われる奈良時代、戦・災害などの多くは、北東と南西の方向へと移動していったのです。台風も、南西から北東にかけて、列島を駆け抜けます。そう、風の通り道なのです。

 

そして、大地のエネルギーも、北東から南西にかけて斜めに流れています。つまり、神の通り道なのです。だから、清潔に保たないといけません。そうしないと、反対に邪気が寄ってくるのです。たとえば、便所やお風呂、あるいは台所がそこにあるのは、いいはずがありませんね。風とともに臭いや湿気が家中を駆け巡り、火が出るとたちどころに風にあおられ、家が燃えてしまいます。

 

絶対のダメ!!「鬼門」と「裏鬼門」!!

東北は「鬼門」、西南は「裏鬼門」と言い、古くから不浄の物は置いてはいけない、といわれています。たとえば、台所やトイレ、浴室の排水は、不浄と考えているため、避けるべきとされています。また、風の通り道なので冬は寒いし、台所や浴室では火をたくので、火災の危険もあります。階段もまた、一階と二階をつなぐ風の通り道となるため、これらと同様に扱われています。そして台所も、西南は採光に良いが、汚れた生ゴミや排水を裏鬼門である西南に処理するのは、よくないとされています。おまけに夏は高温となって、食物も腐りやすくなります。しかし、残念ながら、こういう家は多いものです。建売住宅でも(ウスメーカーの商品にもよく見かけます。理由としては、計画しやすいからです。誰もが居心地のいい東南にこれらのものを持ってくるのはもったいないから、ついつい隣接する北東や南西になってしまうのです。

 

★トイレの場所

トイレに吉方位はありません。どこにあっても良くないので、昔は屋外にあったくらいです。今では水洗となりましたから、まだましなのですが、それでも家づくりにあって注意すべきことです。よくない方位のなかでも、北東の「鬼門」と、南西の「裏鬼門」だけはどうしても避けないといけません。また、マンションなどでよく見かける、中央のトイレも問題です。つぎに「南」は水を嫌いますし、夏は温められ不衛生です。真北のトイレも、健康面によくありません。さらにトイレの入り囗が玄関から見えるのは、避けたいものです。

 

 

そして、排水ルートも注意が必要です。二階のトイレは、排水を横引きせずにすぐ下に下ろしたいものです。一階のトイレの排水も、家の中は通さず外部を通しましよう。また道路への排出が、「鬼門」や「裏鬼門」からにならないようにしなくてはいけません。もちろん、排水が玄関前を横切ることも避けないといけません。

 

★浴室の場所

浴室にも吉方位はありません。どこにあっても良くないので、昔は屋外にあったくらいです。火事の脅威と湿気の脅威から、建物自体が長持ちしなくなるためです。しかし今では、火をたくこともなくなり、換気扇でしっかり換気できるようになり、ユニットバスの登場で木も腐りにくくなりましたから、まだましです。しかし、それでも家づくりにあって注意すべきことです。

 

よくない方位のなかでも、北東の「鬼門」と、南西の「裏鬼門」だけはどうしても避けないといけません。また、マンションなどでよく見かける、中央の浴室も問題です。つぎに「南」は水を嫌いますし、夏は温められ不衛生です。真北の浴室も、健康面によくありません。そして、排水ルートもトイレ同様に、注意が必要です。とくに二階の浴室は、配管を横引きせずにすぐ下に下ろしたいものです。一階の浴室の排水も、家の中は通さず外部を通しましよう。また、「鬼門」や「裏鬼門」から道路に向かって、排出されないようにしなくてはいけません。もちろん、排水が玄関前を横切ることも避けないといけません。

 

★脱衣・洗面室の場所

風水では、浴室に隣接するこの場所を、問題にはしません。北東の「鬼門」や、南西の「裏鬼門」にあっても大丈夫です。また、マンションなどでよく見かける、中央にあってもかまいません。場所を選ばない理由は、洗面も洗濯も、昔は屋外でしていたから、不浄な場所とはされていないのです。現代では湿気の脅威はありますが、換気扇でしっかり換気できるようになり、洗面ユニットの登場で木も腐りにくくなりました。ただし、洗濯物を溜め込んだり、不衛生にしていたりしたら、凶意となります。また「南」は水を嫌いますから、避けたほうがいいでしょう。

 

そして、排水ルートですが、とくに二階の洗面室は、配管を横引きせずにすぐ下に下ろしたいものです。一階の排水も家の中は通さず、外部を通しましょう。また、その他の水廻りと一体となって、「鬼門」や「裏鬼門」から道路に向かって排出すること、玄関前を横切ることも、避けないといけません。

 

★台所の場所

現代において、台所ほど変化を遂げた場所も少ないでしょう。昔は、火事の脅威と湿気の脅威がありましたから、建物の隅っこに追いやられていました。ところが今では、家の中心となり、廻りから囲うように使う、「アイランド」というものが人気です。電化が進み火をたくこともなくなり、換気扇でしっかり換気できるようになり、キッチンパネルの登場で木も腐りにくくなりましたから、まだましなのです。それでも、昔と同様に家づくりにあって注意すべきことです。

 

台所にも、吉方位はほとんどありません。そのよくない方位のなかでも、東北の「鬼門」と、南西の「裏鬼門」だけはどうしても避けないといけません。また、マンションなどでよく見かける、中央の台所は良くありません。つぎに「南」は、水を嫌いますし、夏は生ごみが温められ不衛生なので、これまた良くありません。そして、排水ルートも浴室やトイレと同様に、注意が必要です。二階に台所がある場合は、横引きせずにすぐ下に下ろしたいものです。一階に台所がある場合の排水も、家の中は通さず、外部を通しましょう。また、「鬼門」や「裏鬼門」から道路に向かって、排出されないようにしなくてはいけません。もちろん、玄関前を横切ることも、避けないといけません。

 

★階段の場所

階段もトイレと同様に、吉方位はありません。どこにあっても、良くないくらいです。昔は「はしご」のような狭くて暗い階段ばかりでした。しかし今では、吹き抜けとあわせて立派になりましたから、家づくりにあって注意すべきことです。というのも階段は、風の影響を強く受け、火災の時には煙突効果にもなります。そのよくない方位のなかでも、東北の「鬼門」と、南西の「裏鬼門」だけはどうしても避けないといけません。また、一般的によく見かける、中央の階段は問題です。しかし、私は吹き抜けの効果は捨てたものではないと思っています。というのも、光や風の通り道となり、家族のコミュニケーションのための空間にもなりうるからです。逆にこれらがないことによって、自然光が足らずに囗中でも電気をつけたり、風通しがわるくなったり、家族のコミュニケーションが不足するくらいなら、あったほうがいいと思います。何よりも天井が高くなり、家の中に良質な気が宿ります。

 

建売住宅は・・・鬼門・裏鬼門に注意

建売住宅の場合、残念ながら風水的に問題のある家は多いものです。ましてや、風水がすべていい家なんて、皆無です。私か全国から相談を受けたヶIスでも、実際に問題が発生した家が、たくさんあります。間取りの中でも、前出の鬼門と裏鬼門、そして家の中心だけは気にして見てみたいものですが、これが難しいのが悲しい現実です。

 

建売住宅は多くが、水廻りや玄関が鬼門と裏鬼門にあり、廊下や階段が家の中心にあります。理由は、設計が楽だからです。いずれも良いことではなく、家庭生活に大きな影響をもたらします。こういう家は買うことを差し控えたほうが賢明です。もし買うなら、せめて三つのすべてに該当する家だけは避け、できるだけ該当する項目が少ない家を選びましよう。買った後は、子供部屋や主寝室の場所にも注意しましょう。

 

また、世間には土地や古屋が売りに出されています。売る理由には、大きく分けて二つあります。幸運な理由として、収入が増えて、さらにいい場所、あるいは大きなものが欲しいから……不幸な理由として、収入が減ってローンガ返していけなくなったから……。そして、売りに出された土地や建物を見てみると、ほとんどが後者のケースなのです。案の定、土地の相も悪いし、建物の間取りも悪い。そんな不動産を買った人は、また同じ目に遭うのでしょうか?以前、業者の依頼で夜逃げした家を見たことがあります。家財道具もそのまま、取るものも取らずに逃げたのでしょう。子供のスリッパや、おもちゃも散らばっていました。当然、家の中には悪い気が漂っています。その一家のことを思うと、いたたまれない気持ちになりました。

 

鬼門を防ぐ方法

このように、古くから日本では、鬼門は神様の通り道、神様のいらっしやる方位と考えられていて、きれいにしておきたい、静かにしておきたい方位とされていたのです。だからこそ、方位の気を乱しやすい、火気や水気のあるトイレやキッチンや浴室などを配置することをさけたのです。そこで、こうしたことを教え伝えるためには、「鬼門は恐ろしい方位」などと、怖がらせることがいちばんだと、昔の人は考えたようです。「鬼門をけがすと大凶」という言葉を使い「鬼門はいつもきれいに」という教えを伝えたい気持ちがあったのです。

 

さらに鬼門(東北)は、相続運・財運・健康・建築に関する運気を大きく左右します。病気・ケガにも影響します。また転勤が多いという方にも、この方位に凶作用がある人が多いようです。それから、丑年や寅年生まれの人、八白土星年生まれの人は、東北の方位の作用が、特に健康や美容面に出てきます。これらの生まれ年の方で、ツイていないと感じる人は、この方位をきれいにして、インテリアも整えてください。

 

 

 

鬼門に置くと効果がある物

風水的に鬼門に置くと効果が高いとされるものは以下の通りです。

 

風水鏡

鬼門を反転することで鬼の邪気を反射させるため、鏡は効果が高いとされています。鬼門に進む「風水鏡」とは、鬼門方位に向けて鏡を設置する風水の方法の1つです。具体的には、鬼門方位に向けて鏡を設置することで、悪い気を反射させて返し、家や住人を守るようにされています。

 

風水鏡には、円形のものや、八角形のものが一般的に使用されます。また、反射面に龍や鳳凰、葫蘆や無縁仏などの風水アイテムをデザインしたものや、鏡の周りに風水アイテムをアレンジしたものもあります。ただし、鏡の使用には注意が必要です。が気になって眠れなくなるため、寝室に進む場合は注意が必要です。

風水 トイレ 風水 【鏡】【植物】置きましょう!!

 

破魔矢

邪気を封じるために、破魔矢などのお守りを捨てることが効果的です。「破魔矢」は、鬼門に邪気を進めるとされる風水グッズのひとつです。破魔矢はもともと武器であり、鬼門には鬼が棲んでいるとされ、矢を放ち鬼を退治することが破魔です。そのため、破魔矢は邪気を真下の風水グッズとしても利用されるようになりました。

 

一般的には、破魔矢は木製のものが多く、鬼門の方角に向かって飾ります。また、矢尻の先端には縁起の良い装飾を施したものが多いです。破魔矢は風水グッズとしてだけでなく、厄除けのお守りとしても利用されています。

 

お札

邪気を封じるために、お札などのお守りを捨てることが効果的です。鬼門にお札を置くことで、鬼や悪霊を払い、家族を守るという風水のような考え方があります。

五穀豊穣・商売繁盛の神様である「大黒様」のお札

家に運びをもたらし、家族の安全を守ってくれるとされています。「大黒様」は、商売繁盛や家内安全など、様々な幸福をもたらすとされる日本の神様のひとりです。

 

大黒様のお札には、大黒天という神様が描かれています。大黒天は、豊穣や商売繁盛、子宝などを司る神様で、黒い姿が特徴的です。お札には大黒天の姿や名前、さまざまな開運効果が記載されており、家や事業の入り口に貼ることで、幸運を呼び込む効果が期待できます。また、大黒様のお札には、願い事を書き込んでから貼ることで、その願いを叶える効果があるとされています。も期待されています

「厄除け」「開運」「福運」のお札

厄払いや開運・福運を願い、鬼や災いを引き継いでくれるとされています。

家内安全・災厄除けの神様である「恵比寿様」のお札

家族の安全を守り、災いや魔除けに効果があるとされています。恵比寿様は、商売繁盛や家内安全、福徳をもたらす神様として信仰されています。恵比寿様のお札は、商売繁盛や家内安全、金運アップ、健康長寿に効果があるとされています。

 

恵比寿様のお札には、恵比寿様の像や名前が刻印されています。 お札を飾る場所は、商売繁盛や金運アップに効果的な場所である「財位」や、「玄関」、「居間」また、お札を飾る際には、恵比寿様に対して対抗を示すため、清潔で明るい場所に飾るようにしましょう。お札を飾る際には、恵比寿様に対する感謝の気持ちを持ちながら、手を合わせて祈ることで、より強い効果が得られるとされています。

家を守る守護神である「神様のお札」

家の守護を祈り、家族を守る効果があるとされています。

これらのお札は、鬼門に限らず、家全体に貼ることもできます。 ただし、お札は毎年新しいものに取り替えることが公平とされています。神聖なものとして扱うことが大切です。

 

護符

邪気を封じるために、護符などのお守りを捨てることが効果的です。鬼門に置くと効果が高いとされる護符としては、以下のようなものがあります。

神社で授与される御札 

神社で授与される御札には、鬼門を始めとする様々な場所や、家庭内の清めに使うものがあります。種類も豊富で、お祓いの御札、厄除けの御札、交通安全の御札など、目的に合わせて選ぶことができます。

五行輪廻符 

五行輪廻符は五行思想に基づいた風水アイテムで、五行のバランスを整える効果があります。鬼門に進む際に身に着けることで、邪気を払い、運気をアップする効果が期待できます。

鬼符 

鬼符は鬼門に進む際に身に着けるもので、邪気を直ちに効果があるとされています。「鬼符」とは、風水や陰陽道などで用いられる護符のひとつで、邪気や悪縁を払い、良縁や金運などを呼び込む効果があるとされています。

 

 

一般的に、鬼符は「鬼門」と呼ばれる方角(東北東)に張ることが多く、この方角には邪気が溜まるとされ、特に方角を知らない人にとっては偶然はこの方角にベッドや寝室などの大切鬼符は、このような場所に邪気を払い、良縁や金運を呼び込むために用いられます。鬼符には、さまざまな形や素材のものがありますが、一般的には真紅の色が用いられ、五行の「火」の属性を持つものが好まれます。たものや、漢字の「鬼」が書かれたものなどがあります。

 

「五行輪廻符」 

五行を表す色の布を五つ重ね、五色の糸で縫った輪廻符です。五行のバランスを取り、邪気を正す効果があります。五行輪廻符は、五行に対応した5色の小さな布切れを円形に結んだもので、五行のバランスを整え、鬼門を鎮める効果があるとされています。

 

五行輪廻符の色は以下のようになっています。

  • 金(イエロー)
  • 木(緑)
  • 水(ブラック)
  • 火(赤)
  • 土(白または茶色)

これらの色をバランスよく結んで、鬼門に浮かぶと、五行のバランスを整え、邪気を振り払う効果があるとされています。

 

また、五行輪廻符には、風水の上で大切な要素である「陰陽の調和」を取り入れるため、五行の各色の布の裏側に白と黒の糸を結んで、陰陽のバランスをとっています。五行輪廻符は、布切れを用意して自分で結んで作ることもできますが、専門店やネットショップでも販売されています。

 

「太極符」 

陰陽を表す太極図を模った護符で、陰陽の調和を促し、鬼門に入る邪気を防ぐ効果があります。

 

「太極符」とは、風水で五行をバランスさせる効果があるとされる道教のシンボルの一つです。このシンボルは、陰と陽、水と火、地と天、生と死、自由と制限など、対極にある概念を表現しています。風水では、この記号が鬼門に置かれることで、邪気を払い、五行のバランスを整える効果があるとされています。

 

具体的な置き方としては、鬼門の正確な位置に向けて、玄関などに設置することが一般的です。また、道教の記号であるため、宗教的な意味合いを持つため、風水に詳しくない人は、同意することを避けた方が良いでしょう。

 

「鏡開きの鏡」 

正月に使われる鏡餅の鏡の中央を割って作られる護符で、邪気を鏡面に反射させて浄化する効果があります。鬼門に配置すると風水効果が高いとされるアイテムの1つに「鏡開きの鏡(かがみびらきのかがみ)」があります。

 

鏡開きの鏡は、正月のお祝いなどで使われる鏡で、2つの鏡が合わさった特別なものです。この鏡は、鬼門に置いて、悪い気を鏡面に反射させることで、邪気を返す効果があるとされています。また、鏡開きの儀式自体が、新たな始まりと吉祥の象徴とされ、良いエネルギーを呼び込むとされています。鏡開きの鏡を鬼門に飾る際には、南向きに置き、鏡面に直接光を当てないようにすることが大切です。また、鏡は清潔に保ち、汚れやホコリを拭き取ることで、風水効果を高めることができます。

 

「八卦鏡」

鬼門に進む邪気を跳ね返す効果があります。「八卦鏡」とは、風水の教えで、邪気を返す効果があるとされる「八卦」のシンボルが刻まれた円形の鏡のことを指します。鏡を使って邪気を返すという考え方は、風水だけでなく、様々な文化圏に見られます。

 

鬼門に配置する場合、八卦鏡は玄関や窓に設置します。八卦鏡は、外から鬼門の方向を向いているときに、鏡に映った邪気を返してくれるとされます。ただし、八卦鏡は鏡が太陽光や電灯の光を反射することで、周囲に不快な光や熱を放出することがあるため、使用には注意が必要です。八卦鏡は、鏡の素材によって効果が異なります。例えば、真鍮製のものは、家を浄化する作用があり、鉄製のものは破壊力が強く、鏡面が割れやすいとされます。また、鏡の中心に「陰」と「陽」を表す「太極」が刻まれたものもあり、家庭内の陰陽のバランスを整える効果があるとされています。

 

なお、八卦鏡は、風水の基本的な考え方である「陰陽五行説」に基づいて作られています。八卦は「陽」の「三元」、「四象」、「五行」という三つの要素を持ち合わせており、陰陽のバランスを調整することで、家庭内の風水を整えることができます。

 

「金剛輪廻咒符」 

「金剛輪廻咒符」は、密教の修法に使われる仏具の一つで、風水でも鬼門をはじめとする邪気を祓い、福運を招く効果があるとされています。 「金輪廻咒」を唱えることで、その力を宿したものとされています。強い力を持つ金剛力士を招き入れ、邪気を断ち切る効果があります。これらの護符を、鬼門の方角に応じることで、邪気を排除し、家庭内に良い気を流すことができます。また、適切な方法で使わなければ、逆にマイナスの影響をもたらすこともあります。

 

金剛輪廻咒符は、様々な素材で作られていますが、一般的には金属製のものが多く、金、銀、銅などが用いられます。金剛輪廻咒符には、不動明王の姿が彫刻されているものもあります。この符は、鬼門をはじめとする邪気を祓う効果があります。また、持ち主の身についた邪気を浄化し、身を守る効果もあるとされています。邪気を防ぎ、家庭内の運気を上げることができます。

 

ただし、金剛輪廻咒符は密教の仏具であり、一部には不快感を与える場合があります。また、風水として使用する場合でも、個人的な信仰心が必要とされます。

 

置物・彫刻

鬼をイメージした置物や彫刻は、鬼門を押さえる役割を持つとされています。また、鬼のイメージが入った置物や彫刻は、鬼を呼び込むことになりかねないため、注意が必要です。特に、仏教の守護神である不動明王像や厄除け効果があるとされる獅子像などが効果的です。

 

五行の調和を取るもの

五行説に基づいた鬼門方位には、火や金のエネルギーが強く流れているとされています。五行のバランスを取ることができます。例えば、観葉植物や水晶、青や緑のカーテンなどがあります。五行の調和を取るものとして、鬼門には以下のようなものを配置すると風水効果が高くなるとされています。

植物

木は水を生み、水は木を育てるという関係性があるため、鬼門木をイメージした観葉植物にはや竹などの緑の植物を置くことがおすすめです。

キャンドル

キャンドルは火をイメージしており、火は土を鬼門に配置すると風水効果が高い「五行の調和を取るもの」としては、以下のようなものが挙げられます。

これらのアイテムは、鬼門の方角に配置するだけでなく、家全体の風水に取り入れることで、五行のバランスを整えることができます。また、家族の運気を高めるだけでなく、家族同士の関係性を良好にする効果も期待できます。

偽風水師を救いたい・・・

 

鬼門方位に鏡を出すことで、魔除け効果があるとされています。鏡は鬼門からの悪い気を反射し、部屋内に取り込まれないようにしてくれるという理論です。ただし、鏡を差し込む場合には、直接自分自身が映り込まないように注意が必要です。

 

鬼門に配置すると風水効果が高い「鏡」には、鏡が映し出す姿を通して、鬼の姿を映し出すという意味が込められています。この鏡のようなは、鬼門の正面に設置すると効果的です。の形状には、単純な四角形や円形のものから、鬼の顔をかたどったデザインのものまで様々な種類があります。また、素材には、金属やガラスなどが使われることが多く、反射率の高いものが現状です。

 

鬼門に鏡を配置することで、鏡に映し出された姿が鬼の姿に見えることで、鬼を遠ざける効果が期待されます。また、鏡が光を反射することで、鬼をさらに加速させる効果ただし、鏡は風水において、環境に合わせて配置する必要があるため、建物の形状や配置に合わせた鏡を選ぶことが重要です。

 

風鈴や水晶玉

鬼門方位に風鈴や水晶玉などを置くことで、風水的には悪い気を吸収し、浄化する効果があるとされています。水晶玉は、太陽光などの光を反射して、美しい虹色を発生させることから、神聖な力があるとされ、邪気の効果があるとされています。

 

これらのアイテムは、鬼門の位置に置いて、光を反射させるように配置すると効果的です。また、鬼門に対して西方向から光を獲得することも効果的とされています。玉は、自分にとって良いと感じるものを選ぶことが大切です。

 

赤いもの

鬼門方位に赤いもの保留することで、鬼を驚かせて退散させる効果があるとされています。

 

 

鬼門について書かれた書籍

「家相鑑定 神秘の六十四卦」(石田幹治著)

鬼門や八白土星などの風水的要素だけでなく、六十四卦を用いた家相鑑定の方法を解説しています。

「一生、幸せな家に住む風水術」(杉本慶子著)

鬼門や五黄土星などの風水的要素について詳しく解説しています。また、実践的な風の水のアドバイスや事例も掲載されています。

「風水の気学―二黒土星・五黄土星に学ぶ」(川口淳一著)

鬼門や五黄土星など、風水における悪縁を断ち切る方法について解説しています。また、二黒土星や五黄土星の運気を活かすためのアドバイスも掲載されています。

「鬼門と方位の秘伝」(坪井直樹著)

鬼門や方位について詳しく解説し、風水を活かした住まい方や運気アップの方法を紹介しています。

鬼門は迷信なのでしょうか?

鬼門とは、風水学において、建物や土地に存在するとされる、不吉なエネルギーが集まると考えられる場所のことを指します。鬼門は、建物の入り口や出口、屋根の下、山や川との間などが挙げられます。鬼門になっているとされる建物は、大枚方向に面している場所や、山や川との間に位置する場所などが考えられます。また、鬼門になっているとされる建物は、不祥事が多発したり、住人が不幸になったりするとされています。鬼門を回避するためには、鬼門に面している部分を遮蔽することや、鬼門に面している部分を開けないようにすることなどが考えられます。

 

これは、古代中国では鬼や妖怪が家に入り込んで家族を襲うと考えられており、それを防ぐために鬼門に対して祈りや工夫をすることが一般的だったためです。ただし、鬼門は風水学においては一つの指標のみであり、家や建物を選ぶ際には各種要素を総合的に考慮する必要があります。また、鬼門は迷信と言われることもありますが、風水学の指導に従って適切に対処すれば、家や建物の空間のバランスを取ることができ、快適な環境を作ることができると考えられています。

 

鬼門になっている有名な建物

鬼門になっているとされる有名な建物には、東京タワー、東京スカイツリー、渋谷109などがあります。また、鬼門になっているとされる場所は、道路や橋などの交差点や、建物の入り口などにあることが多いです。ただし、鬼門は風水学においては具体的な場所や建物は決まっていないため、場所によっては鬼門とされない場合もあります。

 

鬼門になっている世界の有名な建物

鬼門になっていると言われている世界的に有名な建物としては、ニューヨークタイムズスクエアのニューヨークタイムズビルが挙げられます。でビジネスに失敗したり、事故や災害に遭ったりすると言われています。 また、パリのエッフェル塔やロンドンのブリッジタワーも鬼門になっていると言われています。

 

エッフェル塔は、塔の本体が東西に配置されているため、鬼門とされています。エネルギーが入り込んでくるとされています。鬼門を探すようなためには、建物の入り口を北や南に向けることが進められています。

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

※記事内には「PR」の宣伝活動および、アフィリエイト広告が含まれております。