・病気になる家相はあるのでしょうか?
・家相が悪いと病気になりやすいのでしょうか?
・病気を防ぐ風水はあるのでしょうか?
人間は自然界の気のパワーを受けて生きています。このエネルギーをとり入れやすい家は活気に満ち、そこに住む人も気力がみなぎり、家族みんなが健康で健やかに暮らすことができます。これは自然、風水、家相の節理です。とくに朝日が昇る方位である東(震)が吉相になっていれば、新鮮な運気を浴びて気力が充実し、体力も増進して疲労回復が著しく早くなります。陽のエネルギーの盛んな東南(巽)には新陳代謝を活発にして抵抗力を高める作用があります。西北(乾)は、運気としては勢いこそありませんが、収穫物を貯蔵する方位であることから、体力を蓄えて、健康をしっかりと保つ作用があります。
風水家相が悪いと、そのマイナスの気を受けて重大な病気を引き起こすことがあります。どんな病気にかかりやすいかは、宅心と八方位の9つの位置のどこが凶相になっているかで決まってきます。下に示したように、9つの位置はそれぞれ体の各部位をつかさどっています。たとえば、北は主に腎臓と泌尿・生殖器を支配しているので、北が凶相の場合は腎臓系の病気や婦人病になりやすいことを暗示しています。また、家相に問題があると必ず病気になるというわけではありません。その人がもって生まれた体質や生活習慣などと家相の悪さが重なったときに、病気となって凶意が現れるのです。
北(坎) |
【体の部位】 腎臓、膀胱、泌尿・生殖器、脳、胃、耳、関節、頭髪、神経(精神)
【表れやすい病気】 腎臓病、膀胱炎、尿毒症、糖尿病、夜尿症、アルツハイマー、痴呆症、脊椎カリエス、中耳炎、難聴、脱毛症、若白髪、アルコール・薬物依存症、うつ病、ノイローゼなど
北方向は風水的に、キャリアや成功、安定、健康などのエネルギーを持つ方角であるとされています。北は風水的に、不安定な環境を投影する方角でもあり、身体や精神に起因を与える可能性があります。そのため、北に窓を差し込む場合には、遮光や防寒対策を施し、安定した環境を重要視することが大切です。 |
北東(艮) |
【体の部位】 関節、腰部、鼻部、睥鐡、膵臓、肩・背部、頭部、胃
【表れやすい病気】 膵臓がん、急性膵臓炎、糖尿病、膵鐡膿腫、リウマチ、関節炎、骨折、捻挫、肩・背痛、慢性鼻炎、蓄脳症、頭部の腫瘍、胃ポリープ、胃アトニー、胃炎など
北東は風水的には健康に良い方位とされています。 北東は、風水的に、安定や健康、長寿や人間関係などのエネルギーを持つ方角であり、特に老人や子供の健康に効果的とされています。 |
東(震) |
【体の部位】 肝臓、胆のう、神経(運動神経、脳神経、知覚神経)、筋腫、皮膚
【表れやすい病気】 肝炎、肝硬変、胆のう炎、胆管炎、自律神経失調症、そううつ病、精神分裂病、不眠症、四肢神経痛、パーキンソン病、ヘルペス、じんましん、脳梗塞など
東方向は、風水的に健康や家族の調和、学問や知恵などのエネルギーを持つ方角であるとされています。 身体や精神の健康を促進することができます。 |
東南(巽) |
【体の部位】 小腸、大腸、呼吸器、気管支、声帯、皮膚
【表れやすい病気】 呼吸器病、気管支炎、肺炎、小腸・大腸の病気、かぜ、声帯疾患、みずむし、たむし、皮膚病など
東南は風水的には、健康に良い方位とされています。東南は、風水的に、豊かさや成功、健康、活力などのエネルギーを持つ方角であり、特に子供や若者の健康に効果的とされています。ただし、東南には「五黄土星」と呼ばれる邪気が発生するとされており、その影響で病気や災厄が発生する可能性があるとされています。適切な対策が必要とされています。 |
南(離) |
【体の部位】 心臓、脳、血液、顔面、神経(精神)、眼部(眼球)、血管
【表れやすい病気】 心不全、心臓弁膜症、狭心症、心筋梗塞、高血圧、低血圧、大動脈瘤、脳溢血、高熱、精神病、ヒステリー、精神過労、頭痛、眼病、顔面神経まひなど
南方向は、風水的に下りや成功、名声や富、健康などのエネルギーを持つ方角であるとされています。身体や精神の健康を促進することができます。 |
南西(坤) |
【体の部位】 胃、食道、膵臓、十二指腸、大腸、腹部
【表れやすい病気】 胃炎、胃下垂、胃アトニー、胃拡張、胃潰瘍、食道炎、食欲不振、臙カタル、便秘、下痢、胃カタルなど
南西は、風水的に母性や家族愛、人間関係などのエネルギーを持つ方角であり、子育てや家族の絆を強化することができます。 ただし、風水的には、南西は「三碧木星」と呼ばれる邪な環境になると、その影響で病気や災厄が発生する可能性があるとされています。 |
西(兌) |
【体の部位】 肺(右)、口胱、気管支、子宮、卵巣、生殖器(女性)、胸膜、肋骨
【表れやすい病気】 呼吸器疾患、胸部疾患、口内炎、月経異常、子宮筋腫、子宮がん、卵巣腫瘍、卵巣がん、子宮内膜炎、性病、卵巣機能不全など
西方向は、風水的に創造性や子供運、ロマンス、健康などのエネルギーを持つ方角であるとされています。リラックスした環境を導き出し、身体や精神の健康を促進することができます。 |
西北(乾) |
【体の部位】 肺(左)、頭部、顔面、頸部、胸部、大腸、気管支、前立腺
【表れやすい病気】 肺がん、肺結核、肺炎、肺気腫、気管支ぜんそく、脳疾患、顔面神経まひ、胸部疾患、直腸がん、大腸ポリープ、前立腺肥大、脱毛症、若白髪など
西北は、風水的に仕事やキャリア、社会的停滞などのエネルギーを持つ方角であり、成功や繁栄をもたらすとされています。ただし、風水的には、西北は「五黄土星」と呼ばれる邪気同居すると、その影響で病気や災厄が発生する可能性があるとされています。 |
宅心 |
【体の部位】 脾臓、胃、心臓、腎臓、脳、小腸、大腸、膵臓
【表れやすい病気】 胃がん、膵臓がん、糖尿病、脳溢血、脳障害、脳血栓、虫垂炎、脱肛、直腸がん、膀胱がん、胃潰瘍、胃酸過多、膵朦脳腫、消化不良、下痢など |
症状が重く、治療方法もまだ確立していない難病に長年苦しんでいる場合は、宅心と北を大切にしましょう。宅心と北を吉相にすることで希望がもてるようになります。ただし、家相をよくするだけでなく、自己治癒力を高めて病気の進行をくい止めることが重要です。それには「自分の病気は自分で治す」という強い精神力をもつことが重要です。あきらめてなにもしないのではなく、前向きに病気と闘う姿勢が凶意を退ける最大の力となるのです。
宅心は家の心臓にあたる部分ですから、宅心が凶相となっていては、難病にうち勝つだけの精神力をもつことはできないと言われています。宅心がトイレや階段にある場合は、宅心部を常に明るくし、ほこりをためないように配慮し、宅心の気を高めることがとても大切です。コの字型の住まいで宅心が外にある場合は、宅心部分に樹木を植えたり、花壇をつくるなりして対処しましょう。
北を示す「坎」は「上が欠ける」と書き、穴に落ち込んだままはい上がれない状態を表しています。この北が凶相では、先が見通せず、苦しみからいつまでも抜け出すことはできません。北によどんだ水気、たとえばカビだらけの浴室や洗面所などがあると病気は長引くばかりです。回復はしないでしょう。北の浴室はできるだけ換気をよくして清潔に保ち、お風呂のお湯は毎日必ず取り替えましよう。ため湯も厳禁です。
さまざまな医療機関で、いろいろな検査をしても原因がはっきりせず、そのために治療しても効果がなく、いつも体調不良に悩まされているという方は少なくありません。多くの方がこのような病気に悩んでいる現実があります。このような原因不明の病気に対しては、北と北東を重視すべきです。病気は、体質や生活環境、食事など複数の要因が重なり合って発症しますが、最も暗い方位である北と、鬼門として恐れられている北東に難があると、家そのものが不健康であり、住む人の健康にも思いもよらない悪影響を及ぼします。
北(坎)は八方位の中で最も暗く、陰気に満ちている方位ですから、そこに掃除が行き届いていないトイレがあったり、浴槽に水をためっぱなしにしている風呂場があると、使うたびに陰気に冒されて健康を害しやすくなります。北のトイレや風呂場はつねに換気をよくして清浄を保ち、明るさにも気を配って陰気を封じることがとても大切です。風水学では水は陰性のエネルギーを持つと考えられています。北は風水学の中で陰性の方位とされ、水回りが存在することでエネルギーのバランスが崩れ、健康への悪影響を考慮されていまするのです。
ただし、現代の建築や住宅設計では、水回りの配置については様々な要素が考慮されています。衛生的な理由やプライバシーの配慮、水回りの効率などが重視されます。衛生状態の維持や適切な換気、健康的な生活習慣など重要な役割を行っております。
重要なのは、風水学の理論や信念をつつも、科学的な医療や健康管理を正しく行うことです。自分の健康を守るためには、バランスの取れた食事、適度な運動、ストレス管理、定期的な健康チェックなどが重要です。風水の影響を考慮しつつも、医学的なアプローチを優先することをおすすめします。
北東(艮)は、気が陰から陽へと変化する方位で、北東に問題があると、健康に恵まれないだけでなく、運勢全般が悪い方向へ変化してしまいます。しかし、北東を大切にすれば、運勢は必ず好転しますから、可能な限り整理整頓に努めるようにしましょう。大きな張りや欠け、玄関や窓、トイレや浴室などがある場合は大凶相ですから、なおさら大事に扱う必要があります。
肝臓は、体に必要な物質を合成して全身に送り出したり、不要なものを分解・排泄するなどの重要な役割を担っている、いわば加工処理工場のような重要な臓器です。肝臓の機能は低下してもなかなか自覚症状が現れず、静かに進行していくので、それだけに非常に怖い病気といえます。肝臓病の心配がある人は、東と西北をよく調べてみましよう。
肝臓をつかさどる方位は、万物が活動を開始する早朝を意味する東(震)です。ここに窓がなかったり、窓があっても朝日が遮られる状態になっていると、東の活気を取り込むことができず、肝臓の働きが著しく阻害されます。肝機能を効率的に高めるには、東に窓があり、毎朝、新鮮な太陽の光が十分に入ってくる家にすること大切です。東が壁になっていてすぐにはリフォームできないときは、風通しをよくする工夫をし、草花や観葉植物などを置いて気を補うようにしましょう。
肝臓には、西北(乾)の運気も影響します。西北は夜も更けて眠りにつくころを意味し、この方位の運気が強すぎると東の運気が制されて肝機能が低下していきます。とくに西北に大張りがあると、肝臓に大きな障害が出やすくなります。しフォームして西北の大張りをなくすか、あるいは北と西の気を高めて、西北の大張りを補うようにするとよいでしょう。そのためには北をできるだけ明るくし、西は整理整頓を心がけることが重要です。
腎臓の最も重要な働きは、老廃物を尿として排泄し、体液(水分)を一定に保つことです。この腎臓の能力が衰えると老廃物が排泄されないまま血液中にたまるようになり、やがて尿毒症に進行し、人工透析を受ける状態になりかねません。腎臓の病気にかかっている人は、北と西の水回りを特に注意しましょう。
北(坎)は八方位の中で最も寒く、さまざまな活動が停止する方位です。北の水気はよどみやすく、そのよどんだ水気が体を冷やして腎臓の働きを鈍らせてしまうので、北にトイレや浴室、キッチンなどがある住まいは特に注意が必要です。北に水気がある場合は、いつも清潔な状態を保ち、換気をよくして、気がこもらないようにすることがとても大切です。また、冬は、トイレや浴室に小さな暖房器具を置き、体を冷やさないように気をつけましょう。
西(兌)に水回りがある場合も要注意です。西には気の流れをとどめる作用があるため、この方位にはやはりトイレや浴室、キッチンなどがあると腎臓の働きが低下しやすくなります。トイレのタンク内などの目に見えにくい部分や、お風呂の循環器の中などにも気を配り、水がよどむのを防ぎましょう。水回りはとかく不衛生になりがちですから、こまめに掃除をすることが、健康を保つうえでも、運を閧くうえでもとても重要なポイントになります。
心臓は全身に血液をめぐらせて栄養や酸素を供給する働きをしています。心臓が悪いと血液の循環が滞りやすくなり、呼吸困難や息切れ、動悸、むくみなどが生じます。心臓の病気を抱えている人は、東から南にかけての方位、とくに南を吉相に整えるようにするとよいでしょう。
南(離)は明るく開けているのが理想的で、南に欠けがあったり、壁でふさがれている、窓があっても隣の家が迫っている、大木で太陽の光が遮られているような住まいでは、健康的に暮らすことができません。寒さは血液の流れを悪くしますから、心臓病の人にとって、南の暖かい気はとくに必要です。南に欠けがある場合はそこにサンルームを設ける、南側が壁でふさがれている場合は2階の部屋の天井に天窓をつくって光をとり入れるなどの工夫が必要となります。すぐにリフォームできないときは、水晶やクリスタルのルームアクセサリーを飾ったり、フラワースタンドを置くとよいでしょう。
東(震)や東南(巽)も同様となります。東と東南には南の働きをバックアップする作用があるので、この3方位のどこからも光が入らないような住まいでは、健康の回復は絶対に望めません。そのような場合は、寝室のカーテンをグリーンや黄色のものにしたり、白い枕カバーを使って、寝ている間によい気をとり込むようにしましょう。
気管支ぜんそくや慢性の気管支炎、肺気腫などの病気がなかなか治らなかったり、原因不明の呼吸困難に悩まされがちな人は、肺や気管支の働きをつかさどっている西北と西を特に注意しましょう。呼吸器の病気は夕方から朝がたにかけて悪化することが多いのですが、これは1日の疲れが呼吸器に現れるためで、西北や西に問題があると、こうした凶意が現れやすくなります。
眠りにつく前のくつろぎのひとときを意味する西北(乾)は、落ち着いた造りになっているのが基本です。西北に欠けやトイレがあると、西北の気が落ち着かず、肺や気管支の病気となって現れます。また、南に大張りがある場合も、西北の気を乱して、それが肺や気管支の病気を招くことがあります。転居やリフォームができればよいのですが、できない場合は、欠けの部分をゴミ置き場にしたり、トイレを汚したままにしたりせず、つねに清浄を保つようにしましょう。南の大張りも風通しをよくし、整理整頓を心がければ凶意は避けられます。
西(兌)は時間帯でいえば夕方の活気が失せたころですから、西に窓や玄関などの開口部があると呼吸器に大きな影響を及ぼします。それを封じるには、空気清浄器を置いて浄化した空気で満たすようにしましよう。同時に東に背の低い観葉植物を置いて、家全体に新鮮な東の気が行き渡るようにします。
体の中心部に位置している胃腸は、全身に栄養を配分しやすいように、食べ物を消化・吸収する働きをしています。胃腸が惡くては体の各臓器は栄養をとり込むことができず、体力も気力も養うことができません。慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃腸病で悩む人は、宅心と南西を重視しましょう。
家の中心部である宅心は、入ってきた新鮮な気を一度そこに集めてから八方に放散して、家全体に気をみなぎらせるという、胃腸の役割とよく似た働きをしています。その宅心が凶相では、よい気を集めて家全体に気をめぐらすことができず、住む人に胃腸の病気をもたらしてしまうのです。宅心が廊下や押し入れにあるのは凶相ですが、宅心を乱雑にしないでいつも片づけておくことで吉相に変えることができます。
南西(坤)は家族の定位置でいえば主婦の方位で、主婦が家族の食事をつかさどるように、南西の吉凶は胃腸の働きを大きく左右します。南西が大張りの場合は、消化液が多すぎて胃にダメージを与えたり、食べ過ぎが原因で胃に負担をかけることが多くなるので、節制する必要があります。また、欠けの場合は消化液が少なくなりがちなので、ふだんから消化のよい食べ物をとるようにしましょう。南西に水回りがある場合は、キッチンマットを敷くなどして、床を水でぬらさないようにすることが重要です。
糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、欠乏したりうまく働かないために起こる病気で、早期に治療を始めないと、失明や腎障害、手や足の神経障害などの合併症を引き起こすことがあります。糖尿病は現代では大きな社会門だともなっています。また、糖尿病は一生続く病気ですが、食生活に注意し、北と宅心を整えることで合併症を防いだり、進行をくい止めることができます。
膵臓の働きをつかさどっているのは宅心です。宅心にスマホやオーディオ、テレビなどの音の出るものがあったり、乱雑にしておくと、ストレスや不安などから過食ぎみになり、それが糖尿病を招いて、悪化させることが多くなります。落ち着かない宅心が過食を招くのです。宅心が凶相では、食事療法をしてもなかなかうまくコントロールできず、その結果、腎臓にまで障害が及ぶことがあります。宅心部分はいつも整理整頓をしてインテリアにも細かく気を配りましょう。
北(坎)にも注意しましょう。北に欠けがあったり、正中線上に玄関がある住まいも、糖尿病性の腎障害や神経障害、網膜症、動脈硬化などの合併症を引き起こしやすくなります。北の欠けや玄関も合併症を招きやすいのです。正中線上の玄関は、できれば西北に移動きせたほうがよいでしょう。すぐにリフォームが難しい場合は、玄関に靴を脱ぎ捨てたままにしないでシューズボックスにしまうようにします。そして照明をとりつけてできるだけ明るくしておきます。欠けの部分はゴミ置き場などにしないで大事に扱います。
子宮筋腫や、月経困難症、生理不順、更年期障害などの婦人科の病気に悩んでいる人は、北、西、南西を調べてみましょう。
下半身の病気には、北(坎)の凶意も関係しています。一般の住宅では、南や東南など明るい方位にはリビングや居室を設け、トイレや浴室は北に配置することになり、それが子宮や腎臓などの機能を低下させることがあるので注意が必要です。北の水回りが邪気を招くことがよくあるのです。とくに北の正中線上のトイレや浴室は、日が当たらないため湿気が多く、よどんだ悪い気が充満しやすくなります。このような場合は、換気扇をつねに回しておき、冬場は暖房装置を有効に活用することで難を避けられます。汚水を流す排水管が床下を通っている場合は、そこから不浄の気がたえず発するようになり、凶禍を招きやすくなります。これは自分の手ではどうすることもできないので、排水管が家の外側を通って下水道につながるように改修工事を行ったほうが賢明です。
西(兌)と南西(坤)も女性に関係している方位なので、やはりここにトイレやキッチン、浴室などがあると、凶意が婦人科の病気となって現れることが多くなります。西日が強いと水気が腐敗しやすくなるので、西が窓になっている場合はブラインドや家具で西日をシャットアウトします。庭があればひばなどの高木を植えて遮断する方法もあります。
精神病になりやすい家相はあるのでしょうか?
精神病を防ぐ風水はあるのでしょうか?
風水において以下のような家相がある場合、精神疾患になりやすいと考えられています。
まず門や玄関が不自然に小さい場合や、入口のドアが開く場合は、ストレスや不安を引き起こす可能性があります。また階段が直接玄関に面している場合は、生気の流れが悪くなると家の内部にストレスやネガティブなエネルギーがたまりやすくなるため注意が必要です。
次に家の中心部にトイレや洗面所がある場合は、生気の流れが悪く、ストレスや不安、心配を引き起こす可能性があります。また、キッチンがベッドルームに近づいている場合も、運気が乱れ、安眠やリラックスに起因を与える場合があります。さらに、壁の向きが異形をしている場合は、生気の流れが悪く家の内部に不安やストレスを引き起こす可能性があります。 部屋が狭い、窮屈に感じる場合もストレスや不安を引き起こす可能性があります。
総じて、家相によって精神疾患になりやすい場合があります。 これらの問題を改善するためには、適切な配置やインテリアの選択、清掃や整理整頓などの努力が必要です。
階段が玄関の正面にあると、気の流れが不安定になるとされています。これは家の中で気が上下に流れるため、住む人の精神状態も不安定になるとから言われています。
問題点
玄関は家の中で気が出入りする場所であり、正面に階段があると気の流れが上下に分散され、家全体への気の流れが悪くなってしまいます。
階段が玄関の正面にあると、運気やエネルギーが階段を上って2階へ流れていくため、一階の運気が下がる可能性があります。
気の流れが不安定になることで、住む人の精神状態も不安定になりやすくなり、ストレスが溜まりやすい環境になると言われています。
対策
玄関の正面に階段がある場合、スクリーンやカーテンで階段を視界から隠すことで、気流を整える効果が期待できます。
玄関に鏡を設置することで、気流が反射され、家全体への気流を改善することができます。ただし、鏡の大きさや位置に注意が必要です。
マットやインテリアを工夫して、気流を良くする方向へ誘導することができます。 例えば、玄関マットを階段と反対側に進めることで、気流を誘導することができます。
玄関周辺に植物を置くことで、気の流れを改善し、特に家全体のエネルギーを高めることが可能です。
玄関の照明を工夫し、暖かみのある光を取り入れることで、気流を整える効果があります。例えば、間接照明を使用したり、色温度の低い暖かい光の電球を選ぶことで、家全体の雰囲気を良くすることができます。
風鈴は、気流を整える効果があるとされています。
いずれの対策も住む人の状況に応じて実施することが重要です。また、風水や家相の考え方は文化や信仰選択に基づくものであり、科学的な根拠に基づくものでは家の中で心地よく過ごすために、自分たちにとって適切な対策を取り入れるようにしましょう。
寝室の上にトイレがあると、悪い気が寝室に流れ込み、精神的な不安や悪夢を引き起こす場合があります。寝室の上にトイレがあると、トイレからの排水音や、排水が流れる際の水のエネルギーが寝室の下に影響を与えると考えられています。また、トイレは不浄な場所とされており、その上に寝室があることで、悪い気がする寝室に流れ込むという考え方もあります。対策としては、以下のような方法が挙げられます。
トイレのドアを常に閉めることで、悪い気を遮断し、寝室への影響を最小限に抑えることができます。
トイレのフタを常に閉めることで、水のエネルギーが寝室に影響を与えるのを防ぐことができます。
寝室とトイレの間に防音材を設置することで、排水音などの騒音が寝室に伝わるのを防ぐことができます。
トイレと寝室の間に、例えば家具や観葉植物などを配置して、気の流れを遮断することができます。
風水のアイテムを使って、寝室のエネルギーを調整することができます。例えば、水晶や鉢植えなどの風水アイテムを寝室に進めることで、良い気の流れを促進することができます。
自然光が入らない部屋は、気が滞りやすく、心身のバランスが崩れやすいとされています。窓が少ないまたは狭い部屋は、風水的に以下のような問題点があるとされています。
問題点
窓が少ない部屋は自然光が入りにくく、部屋全体が暗くなりがちです。
窓が少ない部屋では、新鮮な空気の流れになりがちです。
風水の範囲からみると、窓が少ない部屋では気の流れが早くなり、部屋の中に悪いエネルギーがこもりやすいとされています。
対策
窓が少ない部屋では、照明を工夫して部屋を明るくすることが重要です。例えば、明るい色の照明や、天井に向けて光を反射させる照明器具を使用することで、部屋全体を明るくすることができます。
鏡を部屋に設置することで、光を反射させて部屋を明るく見せることができます。また、鏡は空間を広く見せる効果もあり、狭い部屋の印象を緩和することができますます。
窓が少ない部屋でも、定期的に換気を行うことで新鮮な空気を取り入れることができます。 換気扇や空気清浄機を利用することも効果的です。
観葉植物は空気の浄化や滞留の調整に効果的であり、窓が少ない部屋に活力を与えることがまたできます。
窓が少なくても、カーテンやブラインドを工夫することで部屋の雰囲気を向上させることができます。明るい色のカーテンや透け感のある素材を選ぶことで、自然光を最大限に制限に取り入れることができます。
窓が少ない部屋では、家具やインテリアの配置に気をつけることが重要です。 できるだけ、窓からの光が遮られないように配置しましょう。 家具の配置によって部屋のエネルギーが変わるとされているので、バランスの良い配置をすると良いでしょう。
予算や状況が許すならば、窓を増やしたり、拡大することで自然光を取り入れやすくなります。 ただし、これは建物の構造や法規制によっては難しい場合もありますので、専門家に相談してください。
家の中心に空間があると、家全体の気の流れが乱れるとされ、精神的な不安定さを引き起こす可能性があります。
問題点
家の中心に空間があると、気の流れが悪くなります。風水では、家全体の気の流れが良いことが重要視されており、中心部分が空間となります。
家の中心に大きな空間があると、家族間のコミュニケーションが取りづらくなる場合があります。
対策
家の中心部分に空間がある場合は、家具やインテリアを利用して空間を圧入し、気流を改善することができます。使って空間を仕切り、より快適な環境を意識することができます。
家の中心部分に観葉植物を置くことで、空間を緑ではじめ、気の流れを改善することができます。とされています。
家の中心部分を家族のコミュニケーションスペースとして活用し、家族が集まりやすい環境を整えることが重要です。
風水のアイテムを使って、家の中心部分に良い気を取り入れることができます。例えば、風鈴や水晶、鏡などを使って、気流を良くする効果を期待できます。
騒音が多い場所に住むと、ストレスが溜まりやすく、精神的な不安定さが生じる可能性があります。
問題点
騒音はストレスの大きな原因となります。
騒音がある場所では、睡眠の質が低下しやすくなります。
道路や鉄道が近い場所では、外からの視線が入りやすく、プライバシーが侵害される場合があります。
対策
遮音性のある窓やドアを使用することで、外部からの騒音を軽減することができます。騒音の進入を阻止します。
壁や床に防音材を使用することで、騒音を軽減することができます。
庭やベランダに植物を植えることで、騒音を自然に吸収する効果があります。また、植物に囲まれた環境はリラックス効果もあり、ストレスの軽減につながります。
騒音の少ない部屋を寝室や勉強部屋にすることで、生活の質を向上させることができます。また、騒音が多い部分にはリビングやキッッチンなどの活動的なスペースを設定することで、騒音の影響を最小限に抑えることができます。
窓を閉め切った遮音対策を行う場合、室内の換気や空気の流れが悪くなります。このような場合は、エアコンや空気清浄機を利用して、室内の空気環境を改善することが重要です。
窓にカーテンやブラインドを設置することで、外部からの騒音や視線を遮断し、プライバシーを守ることができます。
これらの家相は全ての人に悪影響を及ぼすわけではありませんが、気になる場合は風水や家相の専門家に相談することをお勧めします。もちろん私のところでも大歓迎です。また、自然ではありません光や緑を取り入れ、整理整頓をするなどの方法で、家の中の気の流れを良くすることも大切です。
うつ病やそううつ病、ノイローゼ、あるいは対人恐怖症などの心の病気に悩んでいる人は、南と北をチェックしてみましょう。南・北の吉凶は、精神的な面に大きな影響を与えます。
精神分裂病、そううつ病、被害妄想、誇大妄想、虚言癖などが起こるのは、南(離)に問題があることが考えられます。特に気持ちが高ぶっているときは南に注意が必要です。南には精神性を大きく左右する性質があり、南が大きく張っていたり、壁や塀、樹木などで太陽の光が入り込まないような家に住んでいると、精神的に不安定になりがちです。しだいに現実的にものごとを考えることができなくなり、ありもしないことを考えたり、幻覚や幻聴をきたすようになります。南に大きな窓があり、太陽の光がさんさんと降り注ぐ間取りプランが理想的ですが、すぐにリフォームや転居をできない場合は、心が安らぐような風景画を南の壁などに飾るようにしましょう。
うつ病や対人恐怖症、ノイローゼなどにかかって、人づき合いができないという人は、北(坎)を確認してみましょう。北には人の心を落ち着かせたり集中力を高める働きがありますが、凶相の場合は、内向的で人に心を開くことができず、そのうえ執着心の強い性格になります。このような性格が要因となって心の病を引き起こすことが少なくありません。北の部屋は本人が使う使わないは別にして、とにかく明るい雰囲気にしておくことが重要です。
酒乱やアルコール依存症・アル中などで悩んでいる場合は、北、西、南西がチェックポイントです。3方位ともに凶相の場合は、転居または改築を考えたほうがよいでしょう。
北(坎)に玄関があると、満たされない気持ちやさびしさを紛らすためにお酒にのめり込むことが多くなります。お酒が切れればがまんできずに買いに走ったり、飲みに出かけたりするようになります。ひどくなると仕事中でも隠れて飲むようになるでしょう。それを断ち切るためには、玄関部分を明るくし、少し大きめの鏡を取りつけてみましょう。自律心が生まれてきて浴びるほど飲むようなこともなくなります。
実が熟す方位である西(兌)は、お酒と関係の深い方位で、西に開口部があったり、雑然としていると、お酒にだらしがなくなり、酒乱になる傾向がとても強くなります。その凶意を避けるには、窓は家具などでふさぎ、土製の色の濃い置物で落ち着いた雰囲気にし、気持ちを静めることが必要です。
裏鬼門にあたる南西(坤)は、持続力や決断力を左右する方位で、凶相になっているとお酒の誘惑に負けてしまうことがあります。南西に張りがあると人を誘って飲むことが多く、欠けがあると人の誘いを断ることができません。張りの場合は南と西の気を高め、欠けの場合は南西の気を補いましょう。
現在、がんは日本人の死亡原因の第1位になっています。しかし、治療法や診断法の進歩によって回復するケースも増えてきています。とはいえ、身内にがんの患者さんがいる人や、自分自身ががんと闘ったことのある人にとっては、やはり非常に恐ろしい病気です。がんを予防したい人、再発を防ぎたい人は、北東と西北に気をつけましょう。
北東(艮)には、ものを留めたり固めたりする性質があり、西北(乾)にはものごとを根づかせる相があります。この北東と西北がともに凶相の場合、もとからがんになりやすい体質の人は、細胞ががん化しやすくなります。北東や西北に欠けがあって、その部分がゴミ置き場になっていたり、浴室やキッチンがあって掃除が行き届いていない、あるいは表面的にはきれいでも床下が腐っているような住まいは、とくに凶意が強まります。北東に玄関があるのも凶相です。このような家に住んでいたのでは、体の中に邪気がどんどん蓄積し、免疫力が低下して、がん細胞が増殖してしまいます。がんを予防するためには、まずこのような不浄な気を整えなければなりません。再発を心配している人なら、思い切ってリフォームや転居をするのもよいでしょう。自分の体も住まいも、すみずみまで気を配り、つねによい状態を保てば、がん細胞が増殖することもなく、たとえがんと診断されても、よい治療が受けられ大事に至らずにすむでしょう。北東と西北の邪気が免疫力を弱めるのです。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害は、ある日突然起こり、言語障害や運動障害、半身マヒなどの後遺症をもたらしたり、死に至ることも多い非常に恐ろしい病気です。脳卒中を防ぐためには、東と南に注意して暮らすことが重要です。
脳卒中の中で最も多い脳梗塞は、脳の動脈に血の固まりなどが詰まって起きます。これを防ぐには、血液の循環をつかさどる東(震)に窓があり、若々しい雰囲気になっていることがとても大切です。もし、東側が壁や高い塀でふさがれて薄暗い部屋になっている場合は、背の高い観葉植物を置いたり、絵画やポスターを飾って、気を補うようにしましょう。高血圧や高脂血症と診断されている人は動脈硬化を起こしやすく、それが脳卒中を引き起こすことが多くあります。食生活に気をつけるとともに、東の気を高めるように心がけましょう。また、空気清浄器を置くと効果的です。
頭や顔、脳などを示す南(離)に高い塀や大木があったり、隣の家が接近している場合も、頭部に障害が出やすくなります。つねに頭が圧迫されているようなものなので、ちょっとしたことで脳の血管が破れたり、血管が詰まったりしてしまいます。南も東と同じで、窓があり、太陽の光がたっぷり入る家が理想的です。もし、東にも南にも窓がない場合は、なるべく早めに転居するかリフォームするほうがよいでしょう。
最初に考えるべきは、家の中での台所、フロート、トイレの位置です。これらの場所が鬼門にかかると、病気にかかりやすくなると信じられています。具体的には以下のような影響が考えられます。
玄関もまた、家庭のエネルギーにおいて重要な要素です。玄関が鬼門にかかると、以下のような問題が起こる可能性があるとされています。
最後に、中央階段に焦点を当ててみましょう。家の中央から階段を上ることが、身体や心臓に影響を及ぼすと考えられています。具体的な影響には以下があります。
体調がすぐれなかったり、もっと体力をつけたいというのなら、西北の方位をチェックしましょう。西北には「天、太陽、充実、すこやか」といった象意があり、人体では頭や肺、血圧作用にかかわる方位です。この方位に吉相があると、体力、気力ともに充実します。吉相がない場合は、ラッキーフラワーを飾ったり、インテリアの工夫によって、凶作用を少なくして、なるべく早く本来の体調を取り戻すようにしましょう。八方位はそれぞれが体の部位と深い関係を持っています。たとえば南は頭部と関係があり、凶相があると脳の疾患が起こりやすくなります。気になる症状があったら、関係の深い方位を調べてみるのもいいでしょう。
家に湿気がこもると疲れやすくなります。お風呂から出た後は少し長めに換気扇を回して湿気を追い出しましょう。バスタオルやバスマットはよく日にあてて干し、ジメジメしないように心がけましょう。
眠る直前まで、テレビを見たり、パソコンを使ったりしていませんか? 寝床で仕事の資料を読んだり、携帯電話をいじったりするのも、安眠を妨げるのでやめましょう。
陽の気を増やすことが大切です。朝起きたらいちばんにカーテンを開けましょう。日中も、カフェで窓際の席に座ったり、1駅分くらい歩くなどして日光にあたりましょう。
徹底的にトイレ掃除をしましょう。トイレブラシは古くなったり汚れがひどくなったら処分し、新しいものに交換を。掃除が終わったら盛り塩を置くと、なお効果がアップします。
体重計を部屋の南側に置いて毎日体重をチェックします。また、全身鏡も同じ場所へ置き、体型の変化をこまめにチェックすると、途中で挫折せずに続けられます。
西北は、もともとは主人の定位です。欠けは凶相ですが、トイレ、浴室、キッチンも凶作用が出やすいところ。インテリアや掃除の徹底で運気を上げましょう。
【トイレ】
西北 | 風邪を引くと咳が止まりにくくなって非常に苦しい思いをしたり、症状が大幅に長引いたり、気管支炎や喘息などの肺に関係する病に悩まされるでしょう。 | 換気をよくするため、窓がない場合は換気扇を回しておきましょう。マット、スリッパなどのグッズは、赤、白、黄色系が吉。少し豪華なインテリアで開運します。 |
【浴室】
西北 | 交通事故やけがをしやすいでしょう。骨折や打撲などしやすいのもこの方位が原因です。特に交通事故は最悪死に至る可能性があります。 | 主人の定位なので汚水がたまる浴室は凶。バスタブの汚れ、排水口の詰まりには要注意。窓があって西日が差し込むようなら白、黄色系のブラインドをつけ、窓がないなら換気をしっかりします。タオルはよく日光に当てたものを使ってください。 |
【キッチン】
西北 | 慢性的な頭痛に悩んだり。精神的に落ち羞かず、イライラしてノイローゼになりそうなのは西北のキッチンの凶作用のあらわれ。西北には「頭」の象意があるので、頸に関係する症状は要注意です。 | 格上の方位なので、インテリアは高級感のあるものが吉。西日が入るなら、黄色やベージュ、グレー系のブラインドやカーテンで遮光を。食器棚には1つでもよいので高級な食器を入れましょう。 |
よく眠れないのには、寝室のまわりがうるさい、人の出入りがあって落ち着かない、暑さ、寒さ、明るさなどの環境的な原因が考えられます。寝室の位置がトイレや玄関、階段の近くだと落ち着きません。寝室の位置を見直しましょう。北や西北は静かな方位で寝室向きです。質のよい睡眠を取るには「北枕」がおすすめです。亡くなった大を安置するときに、頭を北にすることから、北枕は縁起が悪いとされます。しかし、北は真夜中をあらわす方位であり、地球の磁気作用に逆らわずに平行に寝ることができるので、熟睡することができます。
冷え性は低血圧や貧血、やせ型で筋肉が少ないため血流の悪い人に多く見られます。食事や軽い運動で体質を改善する一方で、冷やさない環境にすることも重要です。女性が長い時間を過ごすキッチンやリビングが北や北東にあると、冬だけでなく1年中冷えます。キッチンにマットを敷くだけでも冷たさは緩和されますが、足元に温風ヒーターを置くのがいいでしょう。ヒーターの転倒にはくれぐれも注意してください。
風邪を引きやすい人は東南に注意してください。東南は呼吸器系や消化器系をつかさどる方位です。ここに凶相があると、気管支にトラブルが起こりやすい傾向があります。さらに胃腸が弱いと、エネルギー不足になって風邪を引きやすくなります。最近の住宅は気密性が高く、暖房で窓を閉め切りにしがちな冬は、とくに換気に注意が必要です。手洗い、うがいをよくしましょう。皮膚を鍛える乾布摩擦もおすすめです。
イライラして気持ちが落ち着かない場合、南に面した窓が大きすぎて、日差しが強烈に入ってくることが原因ということがあります。しかし、南を壁でふさいでしまうのも日当たりや風通しが悪く、紫外線の殺菌効果も期待できなくなり。健康によくありません。窓をくもりガラスにするとか、よしず、すだれなどを外に立てて外気を取り入れながら遮光する方法を考えましょう。また、ブルー、グリーンなどの寒色系の色は気持ちを落ち着かせるので、インテリアに取り入れるといいでしょう。
健康に暮らすための最大の秘訣は、自分の体質を知ることです。 風水では、この世にあるすべてのものを「陰陽」に分けて考えますが、人の体質も陰(寒)と陽(熱)に分かれます。そして陰の体質の大は、陽の食材を、陽の体質の大は、陰の食材を食べることで、体内バランスが整えられ、健康になることができるのです。まずは下図のチェックポイントを参考に、自分の体質を判断してみましょう。また食材には陰陽のどちらにも属さない「平」という性質を持ったものがありますが、これは陰陽どちらの体質にも適しています。
陰の体質
口寒さに弱く、熱さに強い
口手足が冷える
口少食で、水分をあまり摂らない
口寝付きが悪く、眠りが浅い
口で声が小さい
口顔色はどちらかと言えば青白い
陽の体質
口熱さに弱く、寒さに強い
口暑がりで、のぼせやすい
口食欲旺盛で、のどがよく渇く
口熟睡でき、寝起きもよい
口よく話し、声が大きい
口顔色は赤みが強い
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