中国秘伝の二十四山の見方【誰でも読める!!】

中国秘伝の二十四山の見方

古代中国から伝わる神秘の方位学の奥義を解き明かします。

二十四山とは何か - 古代中国の方位学の基礎


二十四山(にじゅうしざん)は、中国古代から伝承される風水学の根幹をなす方位理論です。この理論は、360度の方位を24等分し、それぞれ15度ずつの区画に分けて、各方位に特定の意味と力を持たせたものです。単なる方角の区分ではなく、天地自然の気の流れ、時間の概念、そして人間の運命までをも包含する総合的な宇宙観として発達してきました。

 

この二十四山の概念は、中国の陰陽五行思想と密接に結びついており、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)、そして八卦(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の要素を組み合わせて構成されています。これらの要素は、それぞれが独自の性質と力を持ち、相互に影響し合いながら、空間と時間の中で複雑な関係性を織りなしています。

 

風水師が使用する羅盤(ルオパン)の最も重要な層の一つがこの二十四山であり、建物の向きや土地の吉凶を判断する際の基準となります。古代中国では、皇帝の宮殿から庶民の住居まで、あらゆる建築物がこの二十四山の理論に基づいて設計され、配置されていました。現代においても、香港、台湾、シンガポールなどの華人社会では、この伝統的な知識が大切に受け継がれ、実際の生活に活用されています。

 

二十四山の基本構成

構成要素

• 十干:10個の天干
• 十二支:12個の地支
• 八卦:8個の卦象
• 合計:24の方位山

基本原理

• 各山:15度の範囲
• 陰陽:対極の調和
• 五行:木火土金水
• 八方:八つの方位

 

八方位と五行の対応関係


二十四山を理解するためには、まず八方位五行の対応関係を把握することが重要です。北方は水の気を司り、壬・子・癸の三山で構成されます。この方位は冬の季節、夜の時間帯、そして生命の休息と蓄積の時期を象徴しています。水の性質として、流動性、適応性、そして深い知恵を表し、学問や思索に関わる事柄に影響を与えるとされています。

 

東方と東南方は木の気を担当し、東方には甲・卯・乙、東南方には辰・巽・巳の山が配置されています。木の気は春の季節、朝の時間、そして成長と発展の力を象徴します。新しい事業の開始、創造性の発揮、健康の増進などに関連が深く、特に若い世代や新しい取り組みに対して良い影響をもたらすとされています。東南の巽は風を表し、情報の流通や人間関係の発展にも関わります。

 

南方は火の気を司り、丙・午・丁の三山で構成されます。これは夏の季節、昼の時間、そして最も活発な陽の気を表します。名声、地位、社会的な成功に関わる方位とされ、特に午の山は正南を示し、最も強い火の気を持つとされています。西方と西北方は金の気を担当し、西方に庚・酉・辛、西北方に戌・乾・亥が配置されています。金の気は秋の季節、夕方の時間、そして収穫と完成の力を象徴し、財運や事業の安定に関わります。

 

二十四山の方位配置

 

各山の詳細な意味と特徴

二十四山の各山には、それぞれ独特の性質と意味が込められています。十干の山々は天の気を表し、より精神的で抽象的な意味を持ちます。甲山は東方の木の気の始まりを表し、新しい生命力と創造性を象徴します。乙山は柔軟性と適応力を表し、変化に対する対応能力を示します。丙山は南方の火の気の陽的側面を表し、積極性と行動力を、丁山は火の気の陰的側面を表し、文化的な活動や芸術性を象徴します。

 

十二支の山々は地の気を表し、より具体的で現実的な意味を持ちます。子山(北)は水の始まりを表し、知恵と学問の山とされます。丑山(東北)は土の気の陰的側面を表し、蓄積と忍耐を象徴します。寅山(東北)は木の気の始まりを表し、勇気と行動力を示します。卯山(東)は春分を表し、バランスと調和の山とされます。辰山(東南)は土の気の陽的側面を表し、発展と拡大を象徴します。

 

八卦の山々は天地自然の根本原理を表し、最も深い意味を持ちます。乾山(西北)は天を表し、父性、権威、指導力を象徴します。坤山(西南)は地を表し、母性、包容力、安定性を示します。震山(東)は雷を表し、動きと変化を、巽山(東南)は風を表し、浸透と影響力を象徴します。離山(南)は火を表し、明智と文明を、坎山(北)は水を表し、危険と知恵を、艮山(東北)は山を表し、静止と蓄積を、兌山(西)は沢を表し、喜びと交流を象徴します。

 

十干の山

 

甲・乙:木の気、東方
丙・丁:火の気、南方
戊・己:土の気、中央
庚・辛:金の気、西方
壬・癸:水の気、北方

 

十二支の山

 

子・午:南北軸、正位
卯・酉:東西軸、正位
寅・申:東北・西南
巳・亥:東南・西北
辰・戌:土の気、四隅
丑・未:土の気、四隅

 

八卦の山

 

乾:天、父、西北
坤:地、母、西南
震:雷、長男、東
巽:風、長女、東南
離:火、中女、南
坎:水、中男、北

 

 

実際の見方と活用法

二十四山を実際に活用するためには、まず正確な方位測定が必要です。現代では磁気コンパスを使用しますが、磁北と真北の偏差(偏角)を考慮する必要があります。日本では地域によって異なりますが、概ね西偏6-7度程度の偏差があります。羅盤を使用する場合は、金属製品や電子機器から離れた場所で測定し、複数回測定して平均値を取ることが重要です。

 

住宅の風水鑑定では、まず建物の向き(座向)を確定します。これは玄関の向きではなく、建物全体の向きを指します。一般的には、最も開放的な面や、最も多くの窓がある面を向きとします。この向きが二十四山のどの山に該当するかを確認し、その山の性質に基づいて吉凶を判断します。例えば、南向き(午山)の住宅は火の気が強く、名声運や社会運に良い影響があるとされますが、過度の火の気は健康面で注意が必要とされます。

 

時間的な活用法として、二十四山は時刻や季節とも対応しています。子の時刻(午後11時から午前1時)は子山の気が最も強くなり、この時間帯に北方で重要な決断をすることは避けるべきとされます。また、年の干支と月の干支、日の干支との関係も考慮し、相生関係にある時期には積極的な行動を、相克関係にある時期には慎重な行動を取ることが推奨されます。現代の活用では、オフィスのデスクの向きや、重要な会議の座席配置などにも応用されています。

 

五行相生・相克関係

相生関係(良い関係)

• 木 → 火(木が燃えて火を生む)
• 火 → 土(火が燃えて土を生む)
• 土 → 金(土から金が生まれる)
• 金 → 水(金が水を生む)
• 水 → 木(水が木を育てる)

相克関係(対立関係)

• 木 → 土(木が土の養分を奪う)
• 土 → 水(土が水を吸収する)
• 水 → 火(水が火を消す)
• 火 → 金(火が金を溶かす)
• 金 → 木(金が木を切る)

 

現代における応用と注意点

現代社会において二十四山の知識を活用する際は、科学的思考との調和を図ることが重要です。風水は環境心理学的な側面も持っており、方位や配置が人の心理状態に与える影響は実際に存在します。例えば、南向きの明るい部屋は気分を向上させ、北向きの静かな部屋は集中力を高めるという効果は、現代科学でも説明可能です。二十四山の理論を、このような環境改善の指針として活用することは有効です。

 

ビジネスの分野では、オフィスレイアウトや店舗設計に二十四山の概念を取り入れる企業も増えています。特に香港やシンガポールなどの国際金融都市では、多くの企業が風水コンサルタントを雇い、オフィスの配置や重要な会議の日程決定に活用しています。ただし、これらの活用は迷信的な依存ではなく、伝統的な知恵を現代的に解釈し、心理的な安心感や環境の最適化を図る手段として捉えることが大切です。

 

注意すべき点として、二十四山の理論は複雑で奥深く、表面的な理解だけで判断することは危険です。また、地域や時代によって解釈が異なる場合もあり、一つの流派の理論だけに固執することは避けるべきです。最も重要なのは、この古代の知恵を現代生活に活かしながらも、科学的思考と合理的判断を失わないことです。二十四山は人生の指針の一つとして参考にするものであり、すべてを決定する絶対的な基準ではないという認識を持つことが、健全な活用法と言えるでしょう。

 

現代活用のポイント

推奨される活用法

• 環境改善の参考として活用
• 心理的安心感の向上
• 伝統文化の理解と継承
• 空間デザインの指針
• 季節や時間の意識向上

注意すべき点

• 迷信的な依存は避ける
• 科学的思考との調和
• 複数の視点からの検討
• 地域差や流派の違いを理解
• 絶対的な基準としない

 

 

中国秘伝の二十四山の見方


中国の「二十四山」とは、古代中国の天文学や風水に基づいて、地球上の24の地域を表した概念です。二十四山は、春、夏、秋、冬の各季節に対応し、それぞれの季節に最もあった地域を表します。これらの地域は、風水です。や天文学において、適切な建物の配置や土地の選定などに用いられます。 二十四山は、風水における地理学的な要素として重要な役割を担います。

 

羅盤上には三層の二十四山(方位)があり、内側から第三層が「地盤」、第五層が「人盤」、第九層が「天盤」と呼ばれています。これは、鑑定の目的に合わせて分けられているのです。「地盤」はその土地に流れるエネルギーの質と、住む人にどんな影響を与えるのかを導き出します。主に住居や社屋などを定める場合に活用します。「人盤」は風水でいう玄武砂・白虎砂・青龍砂といわれる。砂を定めるために用います。砂とは、大地を走ってきた龍のエネルギーを留め、そのエネルギーがよそへ逃げていかないようにするためのものです。山があれば山を砂とし、山などがない場合は神社などがその役割を果たすとされます。「人盤」では土地に留まるパワーや龍穴をみるのです。「天盤」は川や運河、地下水など水脈の影響をみるときに用います。

 

「土地」に関する風水の知識 

各方位の意味は、その方位から流れてくる川はどんな意味のエネルギーをもっているか、その方位に居を定めるとどんな影響があるのか、あるいはその方位からはどういう人物が誕生し、または育っていくかなどの問いに対して、その方位から受けるファクターすなわち影響力の度合を示します。鑑定の目的に合わせてそれぞれの方位が示す意味を解釈することこそ、経験を積んだプロの風水師の仕事というわけです。

 

また、二十四山では家の向きの鑑定も行います。家の向きとは具体的にいうと、座山(家の後ろ側)と、座向(家の表側)の二つを指します。それらには文中にマークした八つの。凶方位が当てはまらないようにします。また、八つの凶方位には北東「艮」の表鬼門と西南「坤」の裏鬼門も含まれていることも覚えておくとよいでしょう。ちなみに、関東には「亥龍」が流れています。亥龍の方位に「発展」・「成功」・「中心」などの意味を見ると、関東に首都のある理由がよくわかります。

 

中国秘伝の六十四卦の見方

六十四卦は中国の古代思想である易経に登場する卦象のことで、六十四種類の卦象が存在します。それぞれの卦象は、八卦の六種の基本元素(乾・坤・震・巽・坎・艮)の組み合わせによって論じられ、それぞれ異なる意味を持っています。創られ、完全なる天地の和諧を示す卦象で、「坎卦」は、水によって創られ、確実でない状況や危険を示す卦象です。

 

六十四卦は、占いや風水などに使用されることが多く、それぞれの卦象が持つ意味を理解することで、将来の予測や運気の変化などを見ることができます。には、六十四卦を使って、人間の心理や社会の変化などを解釈する方法も記載されています。主に人間関係の吉凶をみるときに活用します。六十四卦には内側の「座」と外側の「向」があります。どちらも相手方と自分との関係をみる場合に用います。

 

「向」は、主体が相手方にどのような感情を抱いているか、またその吉凶を教えてくれます。たとえば引越しの場所の吉凶や、営業で新規開拓したい会社の方位を知りたいときに用います。社員寮を主体とし、会社を相手方として方位をみると、社員が会社に対して抱く感情を鑑定することができます。また取引先の会社と自分との力関係を六十四卦の示す方位の意味からも判断できます。

 

「座」は、相手が主体に対してどのような感情を抱いているかをみる場合に用います。たとえば、取引先が自分の会社をどうみているか、お見合いの相手が自分にどのような感情を抱いているかなどを知る場合に活用できます。このように、主体を自分にするか、あるいは相手側にするかで「向」と「座」を使い分けることがプロの秘訣なのです。

 

 

まとめ

 

中国秘伝の二十四山は、数千年の歴史を持つ深遠な知恵の体系です。現代においても、環境と人間の調和を図る指針として価値を持ち続けています。重要なのは、この古代の知恵を盲信するのではなく、現代的な視点で解釈し、日常生活の質の向上に活用することです。二十四山の理解を通じて、自然との調和、時間の流れの意識、そして空間の持つ力について深く考察することで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。

 

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